古の和画が息づく、宇津ノ谷の静寂。
十石坂観音堂の特徴
東海道宇津ノ谷峠近くの、ひっそりとたたずむお堂です。
階段を上がると、素晴らしい和画が天井に広がります。
静岡から藤枝まで旧東海道を歩いた際に訪れると良い場所です。
いつも車で通り過ぎてしまって特に気にも留めていなかったが、静岡から藤枝まで旧東海道を歩いてみた。岡部の宿手前にある観音堂。旧国道1号線沿い。急な石段が目を引く。上がってみたら案外立派なお堂があった。
階段を上った上にあります。江戸時代末期に作られたお堂。内部には二基の厨子が安置されているそうです。また、江戸時代に駿府地誌の編纂で活躍した、河野蓀園(こうのそんえん)の碑文が残されています。
名前 |
十石坂観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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古から続く日本の東西を結ぶ東海道宇津ノ谷峠を少し下った山際にあるひっそりとたたずむお堂ですが、階段を上ってお堂の天井を見ると素晴らしい当時の和画を見ることが出来ます。俵屋宗達筆国宝紙本金地著色蔦細道図や多くの歌人に和歌で詠まれた蔦の細道の文芸をその並びのこの場所で、日本文化の感性を感じることが出来ます。