金沢城の歴史が息づく、中の橋の傍で。
金沢城 西内惣構 緑水苑内遺構の特徴
浅野川に架かる中の橋の近くに位置している遺構です。
金沢城の惣構の貴重な遺跡が楽しめるスポットです。
防御施設と土居が見られる歴史的な場所として注目されています。
浅野川に架かる”中の橋”の主計町側にあります。トイレもあります。
金沢城の惣構(一般的に堀や土居と呼ばれるもの)の遺構が見つかった場所。
金沢市のHPによれば、惣構(そうがまえ)とは城を中心とした城下町を囲い込んだ堀や、堀の城側に土を盛り上げて造った土居(どい)などの防御施設のことだそうです。堀は、深いところで約5メートルもあったとされ、土居は堀底から最大9メートルの高さとのことですが、明治時代以降、大部分の土居は堀の埋土として使用されて消失し、堀部分は幅が狭まって用水として使われています。金沢には、慶長4年(1599年)に造られた「内惣構」と慶長15年(1610年)に造られた「外惣構」があります。また、金沢城から見て東西に分かれているため、それぞれ「東内惣構」・「西内惣構」・「東外惣構」・「西外惣構」と呼ばれ、その延長は約9kmにもなるとのことです。近くの主計町の風景や中の橋に目を奪われがちですが、地道な発掘調査が行われ、金沢市指定史跡になっています。金沢市内には随所に惣構の遺構が存在しています。時間が許せば、順繰りに回るのも面白いかも知れません。
名前 |
金沢城 西内惣構 緑水苑内遺構 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-220-2310 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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金沢城の遺構。