平安後期の歴史を感じる神社。
和志取神社の特徴
平安時代中期に編纂された延喜式に記載されています。
五十狭城入彦皇子を祭神としている神社です。
古代の地域平定の祖を祭る貴重な神社です。
五十狭城入彦皇子(いさきいりひこのみこ)を祭神。
古代(大和朝廷時代か)の地域平定の祖を祭る貴重な神社。明治時代の神社合祀の影響で地域独自の祭神が残っている神社は少ないので、大変貴重である。本殿裏には祭神のものと伝わる古墳がある。また、神社となりには中世時代に神社の本地仏とされた仏像を祭る大日堂があり、こちらも神社、信仰の歴史の変遷を伝えるものであり、明治時代の廃仏毀釈の影響により本地仏が残されている神社は少なくこれも貴重な文化財であると思います。
街中の小さな神社です。
| 名前 |
和志取神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0564-31-9387 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
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平安時代中期に編纂された神名帳「延喜式」に記載されている神社、いわゆる式内社の一つです。第十二代 景行天皇の皇子にあたる五十狭城入彦皇子(いさきいりひこのおうじ)が勅命を受け、この地方の逆臣を討った後、長らく三河國を治めていたそうです。皇子が薨去された際「和志山」と呼ばれるこの地に陵墓を作ったことが、神社の始まりなんだとか。以降、三河國百五十座の筆頭として厚く信仰され、現在に至ります。