西行法師伝説の清水、ひっそり癒される。
西行水の特徴
僧侶西行の伝説が息づく、神秘的な泡子塚が魅力です。
魅惑の名水百選に選ばれた、冷たく澄んだ湧水が楽しめます。
ひっそりと佇む清水で、夏の暑さを癒す心地よい場所です。
岩の隙間から冷たくてきれいな水が湧いている。すぐ上を高速道路が通っているけれど水脈は維持されているようだ。
醒井三水のひとつ2023年5月上旬に行きました。醒井にある水にまつわる三つのスポットの一つ。他に居醒の清水、十王水が近くにあります。西行法師にまつわる不思議な伝説あり→なぜここの地名が児醒井となったかわかりました。
僧侶西行の、泡子塚伝説がある清水。
岩を壁?にしてお奉りされている感じです。きちんと整頓されていて清々しさを感じます。水琴窟が脇にあります。
お水がとても綺麗でした。水琴音が有り、水を入れるとカラカラと小さな音色を奏でましたよ。
湧水があり、とてもキレイな水です。
冷たい湧水が湧いていて夏でも涼しく感じる。その湧水を側にある水琴窟に流し込むとカランカランときれいな音がします。
西行法師伝説の清水です☀️醒井宿西のはずれでひっそりと、こんこんと清水は湧いていました‼️「泡子塚」岩の上には、仁安三戌子年秋建立の五輪搭があり、「一煎一服一期終即今端的雲脚泡」の14文字が刻まれています。伝説では、西行法師東遊の時、この泉の畔で休憩されたところ、茶店の娘が西行に恋をし、西行の立った後に飲み残しの茶の泡を飲むと、不思議にも懐妊し、男の子を出産しました。その後西行法師が関東からの帰途、またこの茶店で休憩した時、娘よりことの一部始終を聞いた法師は、児を熟視して「今一滴の泡変じてこれ児となる、もし我が子ならば元の泡に帰れ」と祈り「水上は清き流れの醒井に 浮世の垢をすすぎてやみん」と詠むと、児は忽ち消えて、元の泡になりました。西行は実に我が子なりと、この所に石搭を建てたということです。今もこの辺の小字名を児醒井といいます。
メイン通りのコースから外れているからか、訪問者も少なくひっそりとした湧水です。お地蔵さんが、なんとも幽玄な雰囲気。水もきれいで、魚もいて癒されます。
名前 |
西行水 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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24年8月2日に訪れました。西行法師が飲み残した茶の泡を飲んだ茶屋の娘が懐妊しました。のちに知った西行が子どもに「もし自分の子どもなら泡に戻れ」と言うと泡になったという不思議な伝説が残っています。