最澄開基の大寺院、西光寺へ!
西光寺跡の特徴
西光寺跡は最澄が開基した由緒ある史跡です。
嵯峨天皇の勅願所としての歴史が感じられます。
かつて僧坊300を擁していた大寺院です。
最澄が開基したお寺があったそうです。僧が住む建物が300あったと書いてあります。そんな大寺院がここにあったなんて、今では考えられないですね。この鏡という地域には、いろんな歴史が残っています。古代の東山道があり、鏡には何軒か宿があったそうです。源義経も宿泊しました。ここに寺や村ができたのは、人を集める湧水だとか、良質の土だとか、何かがあったのでしょうか。気になります。今は車で通り過ぎる街になってますが。
| 名前 |
西光寺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0748-58-3715 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
|
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竜王町の説明板によれば、西光寺は伝教大師最澄の開基、嵯峨天皇の勅願所、僧坊300を擁する大寺院だった、とのこと。鎌倉時代から室町時代にかけて、将軍などの貴人の宿泊所ともなったとか。それほどの大寺院がどうして荒廃、滅亡することになったのか。説明板には記載がないが、近江は戦乱が続発した土地がら。ここから登った星が峰にも城跡がある。それに東山道、中山道のすぐ側で様々な勢力の確執の舞台ともなったのだろう。おそらく何らかの戦乱に巻き込まれたのではないか。