神仏習合の山王鳥居を堪能。
日吉大社 山王鳥居の特徴
日吉大社の山王鳥居は、三角形の破風を持つ独特のデザインです。
合掌の形を表現した束が特徴的な合掌鳥居と呼ばれています。
神仏習合を象徴する鳥居は、滋賀の紅葉名所でも知られています。
立派な鳥居です。紅葉のシーズンにも一度訪ねてみたいですね。
山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。 山王信仰とは、最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」にちなみ、既に比叡山の守護神としてご鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する、神仏習合の信仰です。
山王鳥居明神鳥居の上部に三角形の屋根が乗った形が山王鳥居の特徴です、仏教界の胎臓界・金剛界と神道の合体を表しているとされます。山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。 山王信仰とは、最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神「山王元弼真君」にちなみ、既に比叡山の守護神として鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する神仏習合の信仰です。 独特の鳥居である事から、分霊社の中にはこの鳥居を模して建立する例も少なくありません。千日回峰業の起点である明王堂の横にも同じ形の鳥居が見られます。明神鳥居は鳥居の形の一種です。
紅葉でも有名な日吉大社。訪れた時は 紅葉しはじめだったので、また改めて訪れたいと思っています。夜はライトアップもされています。
日吉社から分祀されたところはどのお社もこの特徴的な鳥居が建てられています。総本宮の鳥居を目の当たりにできて感慨深いものがありました。
明神造の鳥居の上に山形の破風をのせた鳥居を山王鳥居と呼ぶそうです。「山」と「王」を一つに型どっているということです。
日吉大社のシンボルともいえる鳥居だそうです…⛩✨鳥居上部には合掌の形を表す束があり、「合掌鳥居」とも呼ばれ、神仏習合の信仰を伝えているそうです…🙏✨
正面の赤鳥居をくぐり大宮橋を渡ると山王鳥居が見えてくる。秋は紅葉と相まってとてもきれいに見える。
鳥居の中央上部が、三角形になっているのは、初めて見る珍しいデザインの鳥居です。
名前 |
日吉大社 山王鳥居 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-578-0009 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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日吉大社独特の鳥居2023年11月上旬、日吉大社参拝の際に通らせて頂きました。一般的な明神鳥居の上に山型破風が取り付けられています。ライトアップの際は、BGMもあり幻想的な雰囲気を醸し出していました。