琵琶湖を望む月見亭で、風流な夜を。
月見亭の特徴
近江八景石山の秋月に描かれる美しい風景を堪能できます。
観音巡礼の際には能舞台もあり、歴史を感じられます。
薫の苑からの絶景で、心が洗われるひとときを提供しています。
入ることは出来ませんでしたが、ここからの景色が良いのだと思います。
近江八景 石山の名月!2023年8月中旬に石山寺参拝の際に寄りました。瀬田川が眺められる高台にせり出すように建てられています。経緯を調べると1156~1158年、後白河天皇が行幸の際建立その後、何度か修繕1687年、現在の建物に建て替えられるその後、明治、大正、昭和天皇など皇室の方々が数多く行幸される2017年10月、屋根を茅葺から檜素材の板葺に改修とのことでばっと見は最近の建物かなと思いきや歴史ある建物でした。この建物内に入ることはできませんでしだが建物近くから見える瀬田川の景色は美しく、ましてや中秋の名月と重なれば、間違いなく近江八景に相応しい景色だと想像できます。石山寺では中秋の名月に合わせ、秋月祭と称し夜間でも入山できるそうなので、いつかは行きたいと思います。
近江八景「石山の秋月」にも描かれている月見亭です。
月見亭 - 石山寺の尾根の東の突端部にある亭。瀬田川や琵琶湖を望む景勝地にあり、ここから見る月は「近江八景 石山の秋月」の図で有名である。寺伝では保元年間(1156年 - 1158年)に後白河天皇が行幸した際に建立されたのがそもそもの始まりと伝わる。現存するものは貞享4年(1687年)の再建。建物は桁行一間、梁間一間であるが、東西方向にやや長い平面である。東寄りの正方形の方一間部分は床を上げて舞台状にしている。建具などは無く吹さらし。懸造となっているが、袴腰があるため明確ではない。屋根は寄棟造で、上部は茅葺、下部は杮葺きであったが、茅葺は板葺に葺き替えられた。
観音巡礼をしてると結構な割合で能の舞台がある。
こちらからは眼下に瀬田川を望み、心が洗われるような景色を満喫する事が出来ます。
今は薫の苑から眺めるのがいいですね。
すてきな満月!
芭蕉庵では、お子様向けに、十二単の着付け体験が行われていました。
名前 |
月見亭 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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後白河上皇の行幸に際して建てられたと伝わります、琵琶湖を望みながら瀬田川の美しい風景を楽しむことができます。後白河上皇以降歴代天皇の玉座とされました、月見亭の中に一般の入場はできません。高台の崖に張り出して建つ懸崖造りの建物で桁行一間・梁間一間・寄棟造・板葺屋根・下層は袴腰の板張りで、(2017年)に改修工事を行っています。