七条大橋南側の由緒ある神社。
松明殿稲荷神社の特徴
江戸時代の名所図絵に載る由緒ある神社です。
鴨川沿い、七条大橋の南側に位置しています。
伏見稲荷大社の境外末社として知られています。
京阪七条駅から七条大橋を渡ったところにあります。七条大橋のすぐたもとで鴨川のほとりにあります。こじんまりした神社です。伏見稲荷大社の境外(けいがい)末社のようで別名田中社とも呼ばれているそうです。948年(天暦2年)に創始され黒門通塩小路下るにあったらしいです。その後七条東洞院などを経て1711年(宝永8年)現在の地に移ったようです。すぐ横を流れる鴨川と朱い社殿の取り合わせがなぜだか遠くにいるような不思議な風景に見えました。
七条大橋の西にある伏見稲荷の末社が松明殿稲荷神社です。商売繁盛、厄除開運、病気平癒、交通安全などのご利益があるそうです。
江戸時代の「都名所図絵」にも掲載された 由緒ある神社です。天歴2年(948年)の創始とされ、956年に 勅命により祭を行った祭「炬火殿(たいまつでん)」の社号を受けたと言われています。伏見稲荷大社の境外末社で、毎年4月より5月にかけて行われる稲荷大社の祭日には 氏子の人々が松明をともし、神輿を迎えたことから社名となったそうです。社殿はもと下京区古御旅町付近にあったものが 宝永8年(1711年)現在地に落ち着きました。江戸時代の建築と見られ老築化していたところに 2018年9月 台風21号が襲い、今回修復されました。
2014年10月京都駅方面に歩く際に訪問。
七条大橋西詰の南側にあるのが「松明殿稲荷神社」です。此方の神社は、伏見稲荷大社の境外末社になり田中社とも言われます。神社の鳥居の脇には、駒札が有りますので神社の由来を知ることも出来ます。境内からは、遮るものなく鴨川を見渡す事が出来てます。何より境内は、綺麗に手入れされています。また、境内の西側には、江戸時代中期の僧である木食正禅養阿(もくじきしょうぜんようあ)の銘のある手洗い石及び井戸が有ります。
鴨川沿いの小さなお社。駐車場はありません。朱塗りのお社で周囲から目立っています。古く由緒あるようですが無人のお社です。小さな境内ですが、歴史に思いはせながら参拝していると時間が経つのも忘れます。ほとりの鴨川散策の寄り道に最適かな?!
七条大橋 西側にある お稲荷さん。 なかなか本格的な 神社で、 末社もいくつかあり、 由緒書きも 立てられていた。 境内には綺麗な花が咲いており心なごむ。
橋のたもとにあって訪れやすい神社でした。
伏見稲荷の境外末社の松明殿稲荷さま。伏見稲荷・春の大祭の際、松明を灯して神輿を迎えたことに由来するという。随分傷んでいたけど、きれいになりましたね。
| 名前 |
松明殿稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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伏見稲荷大社の境外末社。川沿いでいい風が吹いています。