赤城山と共に歩む歴史の古社。
北向神社の特徴
坂上田村麻呂が神霊を感じた赤城明神を祀る神社です。
北向きに建立され、赤城山を望む素晴らしいロケーションです。
旧村社格の歴史を持つ由緒ある神社となっています。
旧村社。御祭神:素盞嗚尊、大巳貴命、少彦名命。創建:平安時代相当。資料によると、社伝によれば、延暦15年(796年)に坂上田村麻呂将軍が東征の途次、身馴川の水底に棲む大蛇を退治しょうとした時、上野国(群馬県)赤城明神の神霊を感じて児玉郡内に五社の北向神社を勧請し、当社はその内の一社であるという。とあります。ここ沼上地区には、地内の水殿と呼ぶ辺りに「水殿瓦窯跡」(国指定史跡)があります。この窯跡で生産された軒平瓦、平瓦は鎌倉永福寺の寛元~宝治年間(1241-49年)の大修理に使用されており、十三世紀中ごろに操業していたと推定されているそうです。こちらの北向神社は参道がとても長く、250mくらい北の長福寺の北西の角のところからあり、車も通り抜けられる大きな鳥居がありました。境内に入るところには堀(用水路)もあり、神橋を渡って境内へ入ります。社殿も厳かで、神楽殿もあり、境内社も何社(天手長男神社、稲荷大明神)かありました。(但し、境内手前、参道の東側に「福久家」と言う料理屋さんがあり、そこの庭(駐車場)からはすぐに境内に行けるようです。)
旧村社格。美里町内の北向神社の内では最も立派に見えました。
名前 |
北向神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.2 |
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坂上田村麻呂が身馴川に棲む大蛇を退治しようとした時に赤城明神の神霊を感じて建立したので赤城山を見る北向きとか。道路から離れ、人影が無い静かな境内です。