鯨の骨の橋、唯一無二の体験!
雪鯨橋の特徴
日本で唯一、クジラの骨を使った橋が魅力の寺院です。
聖徳太子創建との伝承があり、歴史的背景が深いです。
お寺の規模は小さいが、特別な体験ができる場所です。
鯨の骨が欄干に使われている橋。近くに立ち寄る機会があれば、訪れてみるのも良いかと。
日本で唯一。世界でもここしかないかもしれません。
橋の欄干部分がクジラの骨で出来ているとても珍しい橋。
2016/02/05 日本経済新聞「大坂・紀州 鯨が架け橋(時の回廊)… 」で詳説されています。→ 雪鯨橋で検索。
お寺の規模は小さい方だと思いますが、鯨の骨で出来た橋を渡ってお参りするという、他で見たことの無い体験ができます。
聖徳太子創建と伝える。寛永20年(1643)僧天然が指月寺として復興、享保14年(1729)現在の寺名になった。鯨橋は、潭住和尚が和歌山県太地浦で不漁をあわれみ豊漁祈願をしたところ鯨がたくさんとれたので、その骨で橋をつくり冥福を祈った。
寺伝によると聖徳太子創建という。その後火災で衰微したが、寛永20年(1643)僧天然(てんねん)が指月寺として復興し、白隠(はくいん)禅師を座主とした。享保(きょうほう)14年に(1729)現在の寺名に改めた。 境内に鯨の骨を用いた橋、雪鯨橋がある。宝暦4年(1754)、当寺の潭住(たんじゅう)禅師が南紀太地(たいじ)浦(捕鯨で有名)に行脚したとき、不漁に泣く村長覚右衛門らの豊漁祈願の依頼をうけた。しかし、殺生が五戒の一つであるところから容易に承知しなかったが、懇望もだし難く祈願したところ漁獲が多くなった。村人はその後、謝恩として黄金30両と鯨骨18本を贈ったので、その骨をもって橋をつくったという。戦災で烏有に帰したが、昭和49年太地町の協力を得て復興した。
名前 |
雪鯨橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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鯨の骨で欄干ができてます。とても古い歴史があるそうです。大阪市のホームページに載っています。広い通り(かなり交通量が多い)から少しだけ奥まったところにあり、大通りの近くとは思えないほど静かな場所でした。