西大門で迎える極楽の景色。
四天王寺 西大門(極楽門)の特徴
四天王寺の西大門は、大きな迫力に満ちた入口です。
松下幸之助が寄贈した極楽門には豊かな歴史があります。
法輪を回してお参りする特別な体験ができる場所です。
四天王寺の西大門は四天王寺の西の出入り口。同時にこの門より西方には極楽浄土があると信じられている。(日想観)従ってこの門は四天王寺の西門であると同時に極楽浄土の東門でもある。西大門の前(西)にある石鳥居の額にはそう書かれている。春分の日、秋分の日にはこの門とその西にある石鳥居の真ん中に日が沈み、この門で法要が行われ大勢の人で賑う。
四天王寺の鳥居をくぐってすぐ真っ正面に見え迫力がある。そこを越えると五重の塔が現れます。
別名を「極楽門」と呼ばれている大門。由来は西大門から極楽浄土に通じると考えられている事に由来していると言われる。浄土信仰では「西に極楽がある」という教えに由来する。
「極楽門」です。門柱に設置されている転法輪を右にまわしてください。心が浄化され、境内に入れます。屋根の上の「鯱」が気になります。やはり「二人のアヌビス」にしか見えません。
四天王寺さんの鳥居をくぐると最初に見えてくるのが西大門です。今はコロナ禍なので、転宝輪は回せないので、早く回せるようになるように祈っています。門の内側に、熊野権現礼拝せきが玉垣内に鎮座しています。
石の鳥居をくぐると壮麗な門が、見えます。堂々たる感じです。
柱に取り付けられている法輪☸️を回してお参りします。この門は極楽の東門にあたるとされていて、お彼岸の中日夕方には極楽浄土に想いをはせて日想観のお勤めが行われます。
四天王寺といえば西大門、通称西門、または極楽門という。平安時代、ここはもう官寺ではなくなり、浄土信仰を信じる一般庶民のためのお寺になっていた。平安の世、彼らは、戦乱や、武士階級の登場、そしてその圧政のために現世否定の心境、思想に行き着く。この世に極楽などない。あの世だけが極楽なのだ。大阪湾の入江は間近に迫り、西大門の前からは海に沈む夕陽が見える。彼らにはそこが極楽浄土に見えたであろう。念仏を唱え、ひたすら極楽往生を願う彼ら。今もこの極楽門前に集まる一般庶民は絶えない。ここは今でも極楽に至る最初の門なのかもしれない。
西大門の創建は推古天皇元年(593)、昭和37年(1962)に故松下幸之助氏の寄進により再建された。四面の壁には壁画があり、東西には左右に山越阿弥陀如来、釈迦如来と十大弟子が、西面には左右に観音菩薩、至勢菩薩がそれぞれ描かれている。門の柱には「お釈迦様の教え」を意味する転法輪が付いている。石鳥居から西大門にかけての一帯は、古来から浄土信仰の中心地であり、西大門は極楽門とも称され、石鳥居と同じく人々の信仰を集めている。
名前 |
四天王寺 西大門(極楽門) |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6771-0066 |
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−18 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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これがメインの入口なのでしょうか。さいだいもんと読むらしいです。