昭和の趣を感じる水道記念館。
水道記念館の特徴
昭和8年に設置された歴史ある煉瓦造りの建物です。
併設の庭は美しく手入れされ、訪れる価値があります。
館内には面白い展示物やダムカードが楽しめるスペースがあります。
無料で入れて大人でも割と楽しめる。トイレもあるし暑い日は休憩がてら入るのも良い。寒川神社からは徒歩10分くらい。無料の駐車場もあるが少し遠くて狭い。
駐車場無料で入場料も無料で有り難い。子供を連れて行くと、楽しんでいます。
昭和8年(1933年)に神奈川県営水道の送水ポンプ所として設置された建物が、改装されて水道記念館として公開されています。建物はレンガ調の外壁を持つ重厚なもので、それ自体文化財的価値が高い近代の歴史遺産です。館内は2003年にリニューアルされ、子供たちにも理解しやすいようにいろいろと工夫を凝らした展示が並んでいます。ゲーム感覚で遊べるものもあり楽しめそうです。ただ直近のリニューアルからすでに20年を経て、一部機械の不調などで展示中止になっているものもありました。記念館の周辺は公園のように整備され、水が流れる敷地内には送水ポンプなども展示されています。名残りの桜が花を散らす美しい姿も堪能できました。
児童向けの展示物は少し古いものですが、神奈川県の水源や取水場所が展示物で分かりました。なお、車で訪問する際は写真にあるゲートを手動で開け閉めして入場します。
神奈川県営水道は昭和8年に国内最初の広域水道として発足し、昭和11年に寒川第1浄水場が完成しました。水道記念館はその送水ポンプ所として建てられた建物を昭和59年に改装したものです。昭和60年には日本の「近代水道百選」にも選ばれ、また平成25年には「土木学会選奨土木遺産」に「神奈川県営水道施設群」として藤沢、茅ヶ崎、鎌倉、逗子、大磯などの配水池と共に選ばれています。館内では子供達向けにアトラクションを交えて水道の仕組みを解説していますが、大人でも十分勉強になるし楽しむことができます。入館は無料です。館の外には水の広場という庭園があり、県営水道が水を供給している自治体のシンボル樹木が植えられています。また館の前面や裏には実際に使われていたポンプやバタフライ弁、ベンチュリ管などが展示されています。個人的には館裏の漏水コ-ナ-が楽しめました。皆さんもご自身の家のパイロット針には注意しておきましょうね。
庭がよく手入れされており綺麗でした。展示も小さな子供が操作して楽しめそうなものが沢山ありました。特に機械仕掛けで鉄球が循環する展示は思わず大人もじっくりと眺めてしました。市民プールに隣接しており、屋外スペースは軽い水遊びもできそうだったので夏場のほうが賑わいそうです。すこし離れてますが駐車場あり、入館無料でした。
家で蛇口を捻って出てくる水が、どんな巨大装置を経て届くのか、資料だけでなく機械の一部を見て実感できます。
寒川取水堰のダムカードの配布場所になります。コロナの影響で、触るタイプの展示物が全て調整中だったのですが、流れているビデオはなかなかのボリュームで、貸切状態でじっくり見ることができました。受付の方から自作のしおりを2ついただきました。ダムカード全集に挟み込んで使いたいと思います。浄水場周りには元町営のプール(昨年林スイミングの運営で再開しました)があり、水に繋がるものがたくさんあるので早く通常の展示ができるように祈っております。
手回しポンプや水鉄砲など子供向けのアトラクションは、全てCOVID-19で休止中(2022年10月)で、見れるのはいくつかのパネル展示のみ。展示内容は興味深かったが、如何せん、貧弱すぎた。とはいえ、受付の方が、水道に関する質問にスラスラと答えてくれたのが、とても好印象。
名前 |
水道記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-74-3478 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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神奈川県の水道に関する歴史や、現在の水道整備が分かりやすい記念館です。