京町家で味わう、和とフレンチの絶品。
ステファン パンテルの特徴
京都大原からの新鮮な野菜を使った、最高の京フレンチを提供しています。
京都の町屋を改装した、落ち着きのある美しい空間が魅力です。
本場フレンチと和の要素が融合した、驚きに満ちたお料理を楽しめます。
ついに念願叶って、息子夫婦おすすめのレストランへ。何度か予約にトライし、ようやく確保。祇園祭の鉾立てをあちこち散策した後、夕方6時に入店。庭を望む静かなテーブル席へ案内され、カウンターとは違った落ち着いた雰囲気で食事がスタート。どの皿も一目で心奪われる美しさに加え、味はその期待をさらに超えてくる完成度。ワインのペアリングも完璧で、料理との相乗効果が素晴らしい。特に心に残ったのはフォアグラのコンフィと鮎のロースト。フォアグラは奈良漬の塩味と食感が絶妙に加わり、ねっとりと甘く臭みが皆無。鮎はローストしたはらわたを詰め直す手間の細やかさに感動し、清流を思わせる緑のソースも印象的。骨せんべいと共に鮎を丸ごと楽しめる贅沢さ!カウンター席から聞こえる笑い声やシェフの紹介も活気があって心地よく、料理、空間、接客すべてに大満足でした。
小さな庭と築100年を越える京町家をモダンにリノベーションした一軒家の店舗。ステファン パンテル氏は南フランス・プロヴァンス出身だそう。2001年に来日しフィリップ・オブロン祇園やクーラン・デルブのシェフを歴任。2012年2月、自らの名前を冠した「リョウリヤステファンパンテル」をオープン。おまかせコース17000円・軽く燻製したホタルイカとソーセージ レンズ豆 バルサミコビネガー うずら卵・フォアグラ 大根奈良漬 南国フルーツ4種のソース・春菊とアーモンドのスープ 菊芋上に焼いた海老やアーモンド、春菊 その下に海老の殻の出汁のゼリー・アスパラと生ハムブラッドオレンジ赤ワインビネガーくるみオイル ローストしたくるみクリーム・タイ あさり モンゴウイカ 白バイ貝 アリオリと白味噌のソース 自家製山椒オイル・七谷鴨 胸肉 もも肉2日間塩漬け1.5日コンフィ下に甘酸っぱいソースで煮込んだ大根 ポレンタ はっさくで作ったチャツネみたいなもの・蕗の薹のスフレ いちごのシャーベット・食後の飲み物・プティフール トンカ豆の生チョコ等3点変わりたての春メニューを満喫。どれも洋をしっかり活かしつつ和のテイストを取り入れており重くない仕上がり。スペシャリテはフォアグラのコンフィ奈良漬け巻き南国フルーツソース。フォアグラのコンフィを奈良漬けで巻き、一週間寝かせて仕上げており絶妙。フォアグラも奈良漬もフルーツも見事に調和。スープやメインの鴨も趣向を凝らしており好み。デザートは大好きなスフレ。まさかの蕗の薹でこれまた春を感じつつしっかり美味しくとても好み。消費税、サービス料込みの値段でこのクオリティ、サービスは素晴らしい。おすすめ。
お値段に見合った美味しさ、空間でした。フランス人シェフという事もあってか、味はしっかり目でワインが進みます。お酒を飲まれない方だとしつこく感じられるのかもしれません。接客に低い評価を付けておられる方もいらっしゃるようですが、特に問題はありませんでした。また伺いたいです。
とても素晴らしい料理と時間を過ごさせて頂きました。一品一品、見た目も美しく、これまで味わった事のない味覚で、細部まで創意工夫されているのがよく分かる感動体験でした。カトラリーも料理毎に入れ替わり、どれも可愛くて欲しくなるものばかりでした。店員さんも親切でとても居心地よく過ごさせて頂きました。これでこの価格は驚きのコストパフォーマンスと思います。季節毎に訪れたいお店です。
開店以来ずっと通う店。季節を味わい、時間を楽しむ。カウンターは舞台とも言える。ステファンさんに感謝。
友人の紹介でディナーで伺いました。ワインペアリングコースでお願いしましたが、お店に入るまでのアプローチからワクワクさせられ、またサービスも含めて、とても満足のできる体験でした。シェフのステファンさんが醸し出す暖かいムードが空間を包み、お食事の全体を通して感じられます。写真はシグネチャーメニューのフォアグラと奈良漬の一皿。どのお皿も季節の日本の食材がフランス流に解釈されていて、とても素晴らしかったです。
高い評価通りでいうまでもなく本当に美味しい京フレンチのお店です。帰るときにいつも笑顔で丁寧に見送ってくれる店主がつくる料理はフィリップオブロンやケザコでも食べるたびに感動していました。定番のフォアグラと奈良漬を合わせた料理が安心感を与えてくれ、新作料理との絶妙なコンビネーションでコース最後まで飽きることなく食べられ、デザートも本当に美味しいです。このお店は町屋の改装なので、雰囲気もさらに良くなり、食べている時間の幸福度が増してきます。なかなか予約が取りにくいですが、また行きたいと思う大好きなお店です。
妻が長年行ってみたかった店ということで、結婚記念日に予約。フランス人のオーナーシェフが営むお店。京漬物を使った料理や京野菜、味噌等、地のものをふんだんに使用。それでも本格的なフレンチになっていて、とても面白いです。なかなか比較しがたいお店でさすがのクオリティでした。お値段もそこそこしますが、高すぎるということもなく、リピートしたいお店です。
お野菜は京都大原からのものらしい。和とフレンチを融合させてられるお店。フランス人のシェフは日本人より日本的な感性を持ってられると感じるお料理の数々。カウンター席に座り同時期に着席した他のお客さんと同じ流れでお料理が始まる。フォワグラのコンフィ、フォワグラを奈良漬で巻いたものが出てくる。素材を大切にしたフレンチレストラン。特別な時に行きたいお店である。
名前 |
ステファン パンテル |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-204-4311 |
住所 |
〒604-0974 京都府京都市中京区柳馬場通丸太町下る四丁目182 |
HP | |
評価 |
4.5 |
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息子夫婦が強くすすめてくれたお店。何度か挑戦してようやく予約が取れ、祇園祭の鉾立てを巡った後、夕方6時に入店。すでに他のお客様が揃っている中、少し遅れて着席した私たちを、落ち着いた庭の見えるテーブル席が迎えてくれました。カウンターの臨場感は味わえなかったけれど、その分ゆったりと二人の時間を楽しむことができました。ひと皿ごとに驚きと美しさが詰まっていて、見た目の期待を優に超える美味しさ。ワインペアリングも絶妙で、料理と飲み物が互いを引き立てあう瞬間が何度も訪れます。特に印象に残ったのは、奈良漬のスライスがアクセントになったフォアグラのコンフィ、そして、骨せんべいまで含めて丸ごと味わえる鮎のロースト。料理だけでなく、お店の方々の温かなホスピタリティが心に残り、また必ず訪れたいと思える時間でした。