神戸の歴史を感じる焼夷弾。
B29の落とし物1945の特徴
戦争遺産として貴重な焼夷弾が展示されています。
阪神・淡路大震災の遺物が見やすく展示されています。
無料で一般公開されている展示物が魅力的です。
神戸市東灘区深江浜町にある鋼材会社の入口角にある第二次世界大戦中に落とされた焼夷弾の重りと言われています。詳しくは神戸新聞の記事に下記のように書かれています。「B29の落とし物」が、神戸市東灘区深江浜町の一角にある。神戸の空襲時に市民を襲った焼夷(しょうい)弾の弾頭部のおもりをオブジェにした「物言わぬ歴史の証人」だ。鋼材の販売・加工業「小野建」の神戸営業所敷地内にあり、歩道からも見物できる。同社の福田昌弘さん(79)によると、おもりを見つけたのは叔父の故・大内俊一さん。営んでいた鉄鋼材料会社「灘鋼材」の工場が阪神・淡路大震災で倒壊し、撤去された跡地からおもり二つが見つかったという。オブジェは高さ約2メートルの鉄柱に横棒を組み、おもりを鎖でつるした。2015年に同社が廃業し、小野建に譲渡された。「叔父から空襲の恐ろしさを聞かされた」と福田さん。落とし物は今日も戦争の傷痕を忘れまいと、静かにたたずんでいる。(安藤真子)
阪神・淡路大震災で倒壊した建物を解体した際に出てきたものだといいます、昔は見にくかったらしいですが現在は見やすくなっています。
評価を何て付けたら良いものかなんなのか難しい意外とみんなしらないはず。
一般に見れるようにしてくれているのは有難いです。整備はされていません。凄く錆びています。
■B29の落とし物1945 #20210930神戸市東灘区にある展示物。鋼材会社の敷地の南西隅に鋼材で柱を立ている。柱に腕を付けて、左右の腕に車輪の様な部品を吊り下げて展示している。●敷地は歩道との際に植栽がある。植栽が上にかなり延びている。歩道からでも見えるが大部分隠れて見辛くなっていた。私設展示だろうが、戦後76年経過したものにしては、本当によく維持されて来たと云える。これも戦災遺構なのだろう。社内では言伝えや申し送りはあるのだろうか。
歴史的に貴重なものが何気なく飾られてます。
集束焼夷弾の弾頭(蓋)とのことです。本物。
何気ないところふと目がいった際に面白いものを発見いたしました。すごく時代を感じるものがわかりにくく置いてあります。落し物という事ですが、すごく時代価値の高いものを置いてるなと感じます。意外と知られていない?
鍋のフタの様な鉄の塊が二つ有ります。戦争中、日本の戦闘機に寄りB29が神戸に墜落した事は事実ですから、その戦利品ではないか? と、思います。
| 名前 |
B29の落とし物1945 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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焼夷弾やこんな物も落ちてくると思うとゾッとします、戦争遺産として貴重なものです。