西神南駅から三重塔へ!
如意寺三重塔の特徴
西神南駅から少し距離があるが、三重塔の趣が堪能できる場所です。
地元にいながら知らなかった、歴史的な三重塔に驚きを感じました。
南北朝時代の三重塔は、国指定重文として価値ある寺院です。
如意寺のメインと個人的に感じる三重塔。塔から感じる迫力と周囲の景観が相まって、こんな場所にこんな文化財が存在するのかと驚きでした。訪れたことは嬉しいのですが駐車場がないです。寺の前に路駐して訪れましたが出来れば山門辺りから歩いて訪れるのが本来の訪れ方なんだろうと考えます。
地元にいながらこんな場所があるなんて知りませんでした‥。すごく立派な建物です。是非、足を運んでほしい場所です。
至徳二年(1385年) 南北朝時代 国指定重文1990~1996年、全面解体修理をしました。まず、仮の補強、覆いをかけました。しばらくの準備期間を置き、「江戸時代に2回修理されているが、その後は本格的な工事はされておらず、最近は老朽化による雨漏りがひどくなっていた。修復は1994年1月に開始。約420種類の部品すべてを分解し、新しい木で補強した。…(略)…新しい部品は全体の7~8%に抑えた。他に内部補強のための柱などを使用したが、外観はほぼ611年前の姿に復元された。」(1996年平成8年6月27日木曜日の神戸新聞の記事より)1995年1月17日 阪神・淡路大震災の時は、部材を作業場に収納していたため、被災することはなかったと言う。部材の92~3%は当初材。それはこの建物のメンテナンスが、しっかりしていたため、と思われます。三重塔を解体した時点で、発掘調査をしました。瓦が出土しましたが、それは、二ツ屋遺跡(二ツ屋で発掘調査が行われ、寝殿造り、厩舎、池の遺構が確認された)から出土した瓦と同版と言われています。三重塔より前は、法華堂が建っていたと考えられています。「常行堂に相対する法華堂の代わりに建てられ、県下では2番目に古い。三層各階に仏像を安置し法華信仰を具現する。大日・釈迦・多宝如来を本尊とする」(如意寺縁起より)
南北朝時代に建てられた三重塔。
名前 |
如意寺三重塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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西神南駅から近いように見えるけど案外遠いよ。