小公園と神社の魅力発見。
宗賢神社(下津橋城趾)の特徴
下津橋城趾は小公園と隣接し、自然も楽しめる場所です。
宗賢神社は歴史的な城跡が整備された貴重なスポットです。
落ち着いた雰囲気の中で歴史を感じることができます。
特に城趾を思わせる遺構らしきものは見当たりませんでした。ここと他の史跡を目的地として散策するのがいいかと思います。
室町時代・勢力を誇っていた赤松氏被官の国衆になった明石氏が枝吉城を築城し、移住する前まで拠点としていたのがこの下津橋城と下津橋講居とのことです。明石氏の略系譜を見る限り明石則政の所領・城館として最後に名前を残しているようです(あくまで手元にある資料で調べた限り)現在は宗賢神社・市民公園と姿を変えてます。神社の境内の一角に、馬に乗った武将の像がありますが、城主である明石氏をモチーフにしたものと思います。土台になにか手掛かりはないかと思いましたがよくわかりませんでした。宗賢神社の拝殿から本殿内部を覗き込みと見える「神戸建築百選'93」と「兵庫県指定文化財?」の認定証が目に映ります。本殿の外側が有刺鉄線で巻かれているという立ち入り禁止目的としても物々しい雰囲気ではあるのですが、守っていかないといけない気概は解るような気がします。この神社の駐車場はありません。また道幅も相応に狭いので車幅のある車の方は走行に要注意です。
跡地は小公園と神社に。拝殿裏にカギ形に土塁残欠あり。周囲には堀が変じたと思しき用水路が巡る。参道沿いにモルタル塗りの大楠公?像有り。趣あり。
名前 |
宗賢神社(下津橋城趾) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.9 |
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うん、城跡として鑑みるに何もないね。裏側には土塁遺構ぽいものはあるが、はたまたこれが城跡遺構なのかどうかは定かではない。