山寺の静けさ、十一面観音を間近に。
鳳聚山 羽賀寺の特徴
幸運を呼ぶ鳳凰の羽伝説が息づく場所です。
奈良時代の十一面観音像が間近で拝める貴重な寺院です。
参拝本堂では女性が縁起や仏像について詳しく説明します。
奥様の案内が上手で、鳳凰の雲☁模様を写MEIで取りラインで公開中だとかgood青空。
こちらの十一面観音、素晴らしいです。近くで見れるのが、凄いです。説明される女性の声が、聞きやすく、良かったです。特別御朱印も素晴らしいです。穴場系のお寺です。拝観料は、400円です。
北陸観音霊場三十三 5番。行基が開基。Instagramをされており龍🐉の姿をした雲の写真を見せて頂いた。訪れた時虹の輪に包まれた太陽を見て不思議な力を感じた。
羽賀寺の名前の由来は、この地に鳳凰が飛来し羽を落としたその羽を元正天皇に献上したところ僧行行基に命じて羽賀寺を創建したそうです。羽を賀するということらしいです。
真言宗の寺院「羽賀寺(はがじ)」です。日本の高僧である「行基上人」によって創建されたそうです。またこの寺院は、往時は周辺に18坊も存在した大きなお寺だったそうです。しかし現在は本堂のみが残っています。この本堂は昭和37年に重文指定を受け、昭和41年に解体修理が完了しました。その他重文指定の立像も多く、中でも「十一面観音菩薩立像」は考古学的価値の高い立像なのだそうです。駐車場も広く、更に歩いて進むと「中門」と「開山堂」があり、こちらで参拝の申込みを済ませると案内していただけます。申込みをせずとも、そのまま道路(参道)を進むと、その先階段を登って本堂に向かうことができます。本堂前の鐘もつくことができますが、手順を守って行うといいです。ひっそりとした山間に大きなお堂がとても印象的なお寺です。若狭のお寺巡りには欠かせない寺院の一つだと思いました。なお、山名の「鳳聚山」ですが、その昔鳳凰が現れて羽を残していったことから、付けられたそうです。
北陸三十三観音霊場として参拝本堂に女性がおられ縁起など説明してくださいます。拝観料400円で本堂の中へ。旧国宝の十一面観音立像、脇侍の毘沙門天、不動明王、延命地蔵、子安地蔵。後陣には薬師如来、観音様の三十三のお姿像。静かな気持ちで参拝できました。
ご本尊の十一面観音立像がたいへん素晴らしく、案内の方の心遣いも気持ちの良いところです。ご本尊の裏側の棚にある三十三体の観音立像も圧巻でした。とても静かな境内で鳴らす鐘の音が染み入ります。白州正子氏著書の「十一面観音巡礼」を読み返してみたいです。もちろん館内撮影禁止です。
御朱印を頂きに訪れました。
北陸三十三観音霊場の5番札所。駐車場からの近道を使わず、正面へ戻って寺標までの参道が田舎の小道っぽくて八重桜も綺麗に咲いていて、個人的には好みでした。さらに進むと羽賀寺境内案内図があり、それをたよりに進むと、鐘楼や本堂に辿り着きます。本堂むかって左側の扉が開いていてそこから中へ入ると、係りの方がいらっしゃるので、拝観料¥400を支払います。中央でお線香をあげてから左側の入り口から御本尊正面へ通されます。そこで、羽賀寺や仏像の歴史などの説明を係りの方が語ってくれます。その後、お近くでご覧になってくださいといわれ、かなり間近で拝観する事ができました。本堂の拝観のみでの¥400ってどうなの?って一瞬は思いましたが、これはその価値があると思います。もちろん撮影は禁止ですけどね。
名前 |
鳳聚山 羽賀寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0770-52-4502 |
住所 |
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HP |
http://www1.city.obama.fukui.jp/kanko-bunka/jisha-shiseki/1223.html |
評価 |
4.3 |
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山寺のとてもいい雰囲気、仏像三体も見事でした。それと、とても丁寧な説明をして下さった。また、訪れたい古刹です。