十一面観音の癒し、羽賀寺の優雅。
鳳聚山 羽賀寺の特徴
幸運を呼ぶ鳳凰の羽伝説が息づく場所です。
奈良時代の十一面観音像が間近で拝める貴重な寺院です。
参拝本堂では女性が縁起や仏像について詳しく説明します。
ものすごく優雅な本堂は都との繋がりを思わせてしまう。小浜が海の奈良と称されるのも頷ける。「神亀二年元正天皇の勅命を奉じて行基が之を開創したものといはれ、鳳聚山と號し、天皇御等身の十一面親音菩薩立像を刻んで本とした。永享七年に再び火災に罹り、後花園天皇は安倍康季に造営を命じ給ひ文安四年に落成した。現在の本堂がそれである。境内は三面が山で背後に天ヶ城阯がある」(『北陸』鉄道省)。
若狭の寺の中でも最も著名なお寺。大学時代に日本中世史を専攻し、日本海海運を卒論テーマとした自分にとって羽賀寺縁起の方でよく知っていた。本堂と十一面観音、毘沙門天、千手菩薩像が国の重要文化財に指定されている。特に十一面観音は秘仏とされていた経緯から彩色がよく残っており見応えがある。本堂の柱も立派な材が使われており、室町時代の貴重な建造物である。訪れた日は30°Cを超える暑さだったが、本堂の中は別世界で冷気すら漂うような涼しさだった。
あじさいが大好きなので訪問しました。平日なので私だけでした。創建より1300年の古刹。歴史を感じる静かな参道を自然を感じながら心を落ち着かせ、ゆっくり境内散策を楽しみました。鐘もつかせてもりいました。
山寺のとてもいい雰囲気、仏像三体も見事でした。それと、とても丁寧な説明をして下さった。また、訪れたい古刹です。
奥様の案内が上手で、鳳凰の雲☁模様を写MEIで取りラインで公開中だとかgood青空。
こちらの十一面観音、素晴らしいです。近くで見れるのが、凄いです。説明される女性の声が、聞きやすく、良かったです。特別御朱印も素晴らしいです。穴場系のお寺です。拝観料は、400円です。
北陸観音霊場三十三 5番。行基が開基。Instagramをされており龍🐉の姿をした雲の写真を見せて頂いた。訪れた時虹の輪に包まれた太陽を見て不思議な力を感じた。
羽賀寺の名前の由来は、この地に鳳凰が飛来し羽を落としたその羽を元正天皇に献上したところ僧行行基に命じて羽賀寺を創建したそうです。羽を賀するということらしいです。
真言宗の寺院「羽賀寺(はがじ)」です。日本の高僧である「行基上人」によって創建されたそうです。またこの寺院は、往時は周辺に18坊も存在した大きなお寺だったそうです。しかし現在は本堂のみが残っています。この本堂は昭和37年に重文指定を受け、昭和41年に解体修理が完了しました。その他重文指定の立像も多く、中でも「十一面観音菩薩立像」は考古学的価値の高い立像なのだそうです。駐車場も広く、更に歩いて進むと「中門」と「開山堂」があり、こちらで参拝の申込みを済ませると案内していただけます。申込みをせずとも、そのまま道路(参道)を進むと、その先階段を登って本堂に向かうことができます。本堂前の鐘もつくことができますが、手順を守って行うといいです。ひっそりとした山間に大きなお堂がとても印象的なお寺です。若狭のお寺巡りには欠かせない寺院の一つだと思いました。なお、山名の「鳳聚山」ですが、その昔鳳凰が現れて羽を残していったことから、付けられたそうです。
| 名前 |
鳳聚山 羽賀寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0770-52-4502 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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