有田川河川敷の歴史を感じて。
水神社の特徴
昭和二十八年の水害を知らせた水神の伝説があります。
有田川河川敷に位置している神社です。
地元の人々に親しまれている水神社の風景が魅力です。
水神さんが昭和二十八年7月18日の水害を知らせたと言う話が残っています。昭和二十八年7月18日の深夜1時ごろ、この水神社から北に向かって若い男たち20人ほどが大声を出して大騒ぎをしている声が線路を越えたまだ北の辺りまで聞こえたと言う。その声を聞いた人たちは、水神社から北に北にと向かってくるように聞こえ、甲高い声が鎮まり行くように消えていったというが、各家で聞こえたと言うものは1人しかおらず、皆他の家族にも告げなかったという。若い衆がいち早く洪水の危険性を感じ皆に知らせたのではとも思えるが‥しかし、この時の水害は上流域に24時間で500ミリ前後になるような雨が短時間で打ち付ける様に降った事が原因とされていて、宮原地域にも雨が降ってはいたが大体40ミリ程度の雨量で朝6時ごろに有田川の水位が異常に高くなっていて驚いたと言う記録があり、避難指示サイレンが鳴ったのが7時5分、堤防決壊が7時30分頃であることから、深夜1時では誰もが稀に降る強い雨ぐらいに思っていたはずなのに、わざわざそんな強めの雨が降る中深夜にこのような所に若い男が20人近くも集まり大騒ぎしながら北に向かって声を上げるだろうか?この声を聞いた人たちは、水神様が霊安殿の御霊を運び出し、氏子に水害を知らせてくれたのではないかと語っています。
有田川河川敷にある。ポケモンgoで、来る人が居る。7/18に有田川水害慰霊祭がある。
| 名前 |
水神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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いつもありがとうございます。休憩です。