大須観音近くの隠れた寺院。
稲園山 七寺の特徴
大須観音から南へ歩くと見える、隠れた大日如来の大仏さまが待っている場所です。
735年創建の真言宗智山派の寺院で、貴重な文化財が多数残されています。
大須商店街に来たなら是非立ち寄って欲しい場所の一つ。駐車場にある大正時代の灯籠と昭和初期の大きな灯籠が印象的だった。
名古屋の大須観音の南側に、昭和20年まで七堂伽藍を擁する稲園山七寺という大寺院があったことは地元でもあまり知られていません。国宝の本堂には、丈六の大きな阿弥陀如来像と脇侍の観音菩薩、勢至菩薩、持国天、増長天の五尊がいました。ところが、昭和20年の米軍による無差別爆撃により七堂すべてが焼失しました。住職らによる必死の救出により菩薩2尊だけがなんとか焼失を逃れたのでした。戦後、再現されたのは、その二尊を祀る小さなお堂が造られ、七寺として継続している状況です。明治以前は8000坪もの敷地があったそうですが、隔世の感がしますね。
参拝しました。東海三十六不動尊の第9番札所となります。ご本尊は大勢至菩薩と聖観音菩薩の両菩薩です。ご本尊にお不動さんの御朱印2種をいただきました。稲荷の御朱印もある様です。
大須観音のついでにいかがでしょうか、御朱印巡りで立ち寄りました。寺務所あり、御朱印直書きで、三種類あります。丁寧に接してくれるので安心します。
名古屋地下鉄の「大須観音」または「上前津」駅から徒歩で五分から七分ほどで到着します。お寺の入り口前に「大須」のバス停があり、こちらは停留所すぐになります。正式名称は稲園山正覚院長福寺という真言宗智山派の寺院です。1945年の1945年の名古屋空襲により、六メートル近いご本尊の阿弥陀如来(旧国宝)をはじめ、本堂や三重塔などを焼失しましたが、無事救出された脇侍の勢至菩薩様と観音菩薩様が現在の本尊です。こちらは予約により拝観ができ、拝観料は五百円です。訪問した時はご住職自ら案内していただきました。本堂にて一通りの説明をいただき、二体のご本尊や戦前の七寺の写真をじっくり拝観しました。脇侍とはいえ、玉眼入りの美しいお姿で令和までお守りされたお寺様に感謝したいです。なお、本堂の前に空襲で破損した大日如来様があり、銅板や石材で修理された痛々しいお姿ながら、戦争の様子を自らのお体で後世に伝えようとされているかのようです。御朱印は三種類あり、御朱印帳に揮毫していただけます。なお、拝観の予約はお電話にてできますが、法要のある時などは拝観できませんので、あらかじめ別の日程も決めておいたほうがいいかと。
大須観音様の近くにある真言宗のお寺さんです。酉の市で有名なお寺さんで大勢至菩薩様と聖観音菩薩様が国の文化財みたいです。予約を取って拝観料500円払うと仏像が見れるみたいです。こちらも境内が小さいですが稲荷様・大日如来様・地蔵様があり見所があります。参拝出来て良かったです。
酉の市行きました!関東では盛り上がってますが東海地区ではあまり、、、熊手買って雰囲気は久しぶり感じました!今年は三の酉まであるんで又行きます〜
こんなところに大日如来の大仏さまがあるとは、今まで何度も通り過ぎていて気付きませんでした。あまり詳しくありませんが、太平洋戦争の空襲で焼失。大仏さまもいっしょに焼けてしまったそうで、あちこちに痛々しい修復跡がありました。
令和3年12月拝観しました。重要文化財のご本尊の観音・勢至菩薩の前でご住職に説明をしていただきました。戦災で七堂伽藍を焼失したそうです。
| 名前 |
稲園山 七寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
052-231-1715 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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近くのコインパーキングを利用した際にたまたま気になって行ってみたら、重要文化財もあり風情があって素晴らしかったです。