火災から復活した 薬師如来の福楽寺。
第81番 花香南 大師堂本尊:薬師如来管理寺:福楽寺この札所はもと向山三神社におかれていたが、安政2年(1855)8月28日火災により焼失、その後宮座頭人であった当地の医家佐分利家が預り、安政5年(1858)8月再建した。その縁でこの札所は佐分利家が祭って来たが、のち花香南に移り、今は花香南部落が祭っている。この札所には首なし地蔵尊があり、子供の首から上の病に霊験があると言い伝えている。向山三神社は名田島元祿開作(現在の東開作と西開作)築立の折、小郡代官小沢七右衛門の要請で、福楽寺住職快音和尚が3年間正八幡宮に参篭して汐留めの祈祷を行ったり、開作の要所要所に納経し無事完工を祈った。そして、元祿4年(1691)9月、開作の鎮守三神社を勧請しその導師をつとめ、それより福楽寺が宮司坊となった。こうした因縁があるので、現在もこの札所の管理寺は福楽寺である。
名前 |
花香南大師堂(秋穂八十八箇所霊場 八十一番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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3.5 |
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御本尊は、薬師如来です。この札所には首なし地蔵尊があり、子どもの首から上の病に霊験があるといわれています。