松山城の隠門から攻める!
隠門の特徴
筒井門の奥に隠れて攻撃する巧妙さがあります。
隠門と続櫓が一体化した独特の構造です。
敵を待ち受ける隠門の二階部分が見どころです。
松山城南側の表側、本丸大手は敵の侵入に対して厳重な守りを固めています。本丸最大の門の筒井門には、奇襲用の隠門という巧妙な罠が仕掛けられ、その先には太鼓櫓、太鼓門、巽櫓が連なり、多数の狭間や石落しか配備されていて、敵の攻撃を待ち構えています。松山城は堅固な防御力を備え、戦う城という雰囲気が入口から感じられます。また、この辺りからの松山市街地の眺望はなかなか良いです。
城壁や門や景色良い眺めですね🙆
攻め手が気が付かないとこの門から攻撃する。寄せ手を殲滅する御門。
松山城南に位置。綺麗に維持・管理されています。国指定文化財(建造物) 昭和10年5月13日指定この門は、正門である筒井門の奥の石垣の陰に秘匿(ひとく)された、埋門(うずみもん)形式の櫓門(やぐらもん)で、戸無門を通過して筒井門に迫る寄手の側背を急襲する策謀が秘められいた。桁行1間、梁間2間、寄掛柱を両側の石垣にもたせ、門は脇戸を持たず、扉の横板張りの中に潜戸(くぐりど)を仕組むなど規模は小さいが、築城当時の面影をよく伝えている。欄間は戸無門同様の格子欄間である。2階は筒井門続櫓と隠門(かくれもん)続櫓とを結ぶ渡櫓となる。軒は一重、本瓦葺、軒裏の垂木と小壁は漆喰塗籠(しっくいぬのごめ)である。慶長年間(1596~1614年)の建築と考えられ、城内の建造物のうち、最古の乾櫓(いぬいやぐら)・野原櫓に次ぐ、築城当時からの貴重な遺構てである。ここを過ぎると、太鼓櫓・巽櫓の防衛線に達する。
筒井門の奥に名前の通り隠れるように有ります。
筒井門を攻める敵を、側面から攻めるために死角に作られた門です。
2021年4月訪問松山城の「かくれもん」です。筒井門の奥にあります。国の重要文化財です。以下、ニッポン旅マガジンより抜粋です。戸無門を通過して、まず目に付くのは筒井門ですが、実はその右手奥の石垣の陰に隠門が隠されています。敵兵の注意を筒井門に向け、堅牢な筒井門破ろうとする敵が難渋する隙に、隠門から将兵を出して敵軍の側面を奇襲する作戦。本丸防備の拠点となる門にわざわざ隠れた門を築いたというわけなのです。隠門は、筒井門の奥の石垣の陰に隠された、埋門(うずみもん)形式の櫓門で、隠門続櫓とともに慶長年間(1596年~1614年)の建築で、国の重要文化財。
名前の通り隠門と一体化している櫓。もし敵が来襲したらここから攻撃するのだろう。
筒井門を抜けた敵を隠し門から出て背後から攻撃をする。
名前 |
隠門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/bunkazai/kuni/kakuremon.html |
評価 |
4.3 |
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かくれもんです!正門から入らず、ここから入りました。ここからみる景色は良いものですね!まだ、ここより高い場所があるので、すぐに奥に進みました。