幕末の歴史感じる御馬見所!
御馬見所の特徴
御馬見所は藩士訓練のため、松平忠和公が建てた歴史ある施設です。
3月には美しいお雛様が飾られ、訪れる人々を楽しませています。
島原城の北東側に位置し、周辺の景観と調和した絶景スポットです。
良い雰囲気!
2024/02/24来訪。訪問当時はひな壇の展示がされていました。御馬見所は、幕末の藩主松平忠和の時代に藩士の訓練状況を見るために建てられた。 現在は島原城天守閣の東北方向のほど近いところに建つが、もともとは三の丸にあった。この建物があった付近は今でも調練所と呼ばれている。明治維新後に口之津町の南氏が移築し保存していたが、昭和41(1966)年に再び城内に移築して保存されている。
御馬見所は、幕末の藩主松平忠和(まつだいらただかず)公の時代に藩士の訓練状況を見るために建てられました。現在は、島原城天守閣の東北方向のほど近いところに建っていますが、もともとは三ノ丸(現在の島原高等学校付近)にありました。明治維新後に口之津町に移築され、その後、昭和41年に再び城内に移築されました。御馬見所は、木造平屋建で、屋根は切妻造(きりつまづくり)の杉皮葺(すぎかわぶき)、中央の畳廊下を挟んで、四畳半の二室が左右に並んでいます。前面(西面)と左右両側の三方を大きな開口部として障子を立てています。全般に細い木を骨組みに用いた数寄屋風(すきやふう)の建物です。国の文化審議会は、平成24年9月21日に島原城御馬見所を国の登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申し、平成25年3月29日に登録有形文化財になりました。御馬見所は、島原城の数少ない遺構として貴重な建築物です。登録文化財とは、建築後50年を経た建物のうち、歴史的景観に寄与しているもの、造形の規範となっているもの、再現することが容易でないものが基準とされ、専門家の評価を受け、所有者の同意があるものが登録されます。御馬見所は、島原城を目の前に臨むロケーションとその風情あるたたずまいから、島原城春のお茶会などの会場にもなっています。季節を感じに、どうぞ島原城までお出かけください。
3月にはお雛様が飾られていました。
三の丸にあった建物を移築したもの藩主が藩士の訓練状況を見る為に使われていたらしい。
きれいなお城ですね。
島原城の本丸、天守の北東側に西面して建つ。桁行六・九メートル梁間三・四メートル、切妻造杉皮葺で、四畳半二室を畳廊下の南北に配し、西面を開放する。もとは三の丸の調練所に所在し、藩主が藩士の訓練状況視察に使用した。近世の馬見所として希な遺例。
| 名前 |
御馬見所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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島原城跡御馬見所(おんうまみしょ)。(202304)【所要時間15分】※国の登録有形文化財。幕末の藩主松平忠和(まつだいらただかず)公の時代に藩士の訓練状況を見るために建てられた。もともとは三ノ丸(現在の島原高等学校付近)にありましたが、明治維新後に口之津町に移築され、その後、昭和41年に再び城内に移築されました。🅿️島原城有料駐車場有り。🚻トイレは駐車場へ有り。※客観的に普通の物が『最高』の評価にはなりませんので悪しからず。