偉人たちの思い出、弘道館の記念碑。
弘道館記念碑の特徴
弘道館記念碑は、江戸末期の佐賀藩藩校の跡地に位置しています。
大隈重信や江藤新平を輩出した歴史的なスポットです。
佐嘉神社の西隣にあり、徴古館敷地内にあります。
弘道館記念碑は、佐賀駅の南1.5kmほどの佐嘉神社の西隣りにある徴古館の敷地内にあります。弘道館は、天明元年(1781)鍋島治茂が松原小路に藩校として創設しました。弘道館の教えは、寛政の三博士と謳われる一人で、藩士随一の学者の古賀精里の指導により、「四書五経」の精読などが行なわれました。定められた課程を終了出来なかった者は、その家禄を減らされたり、藩吏になれないなど厳しい定めが設けられました。当時の弘道館の敷地はかなり広く、この記念碑より西側に校舎があったそうです。佐賀と水戸と但馬にも弘道館があり、天下三弘道館と呼ばれ、優秀な人材を多く輩出しています。佐賀弘道館出身者には、明治新政府で活躍した副島種臣、大木喬任、大隈重信、佐野常民、江藤新平、島義勇などがいます。
江戸末期から明治初期にかけて国家有為な人材を送り出した佐賀藩藩校の跡。
脇に小さなお稲荷さんの祠があります。
大隈重信や江藤新平などの、偉人を育てた藩校『弘道館』の記念碑。
名前 |
弘道館記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.sentankyo.jp/articles/7a091ba3-3ee8-4809-8790-13ce0f634523 |
評価 |
3.8 |
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七賢人を輩出した佐賀藩の藩校弘道館跡です。水戸藩、出石藩と並ぶ「天下三弘道館」の一つです。