高摩文仁グスク跡で勇魂の碑に触れる。
勇魂の碑の特徴
高摩文仁グスク跡の高台に位置する景観が素晴らしいです。
勇魂の碑の近くには黎明之塔もあり、歴史を感じられます。
牛島司令官・長参謀長終焉の地が近い歴史的なスポットです。
このの高台に勇魂の碑のほか、黎明之塔、牛島司令官・長参謀長終焉の地があります。
勇魂の碑。本当の勇気とは何か?考えさせられます。時勢のうねりに自らが巻き込まれるのは仕方がないとしても、人を巻き込んでしまう場合は、勇の字を使用してはならない様に思います。
名前 |
勇魂の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://oukanokizuna.web.fc2.com/okinawa/okinawa-mabuni-yukonnohi.html |
評価 |
4.4 |
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高摩文仁グスク跡の前に建つ〝勇魂の碑〟。第32軍司令部に属した将兵は勿論軍属・学徒等関係者を含む約600名を祀っています。記名碑には牛島大将・長中将以下戦没者の名前が刻まれています。勇魂の碑となりにある〝牛島満中将・長勇中将の墓跡〟の碑が絡んでなのか、両将軍の慰霊碑と記されているものもあるようですが、それは〝黎明之塔〟のことであり、勇魂の碑とは違います。また〝牛島満中将・長勇中将の墓跡〟と言うことで〝最期の地〟と考えられている方もいるようですが、もともとこの〝勇魂の碑〟自体が移設されたものであり、元々は摩文仁の丘頂上から少し下がったところにある〝第三二軍司令部終焉の地〟の内部に建立されていました。墓跡とされる碑も移設されたものでありここが終焉の地ではありません。史実をちゃんと確認しないと歴史解釈が正反対になってしまう…それを痛感した勇魂の碑でした。