歴史感じる旧北星女学校の魅力。
北星学園創立百周年記念館の特徴
女性宣教師の住居として1926年に建てられ、歴史的な雰囲気が楽しめます。
古いオルガンがいくつか展示されており、貴重な文化財としての価値があります。
1988年にはさっぽろ・ふるさと文化百選に選ばれ、市民に愛されている場所です。
古いオルガンがいくつかおいてあり、歴史を感じます。
2018/9/26に訪問。説明のお姉さんには歴史や記念館について詳しく解説していただきました。学園に関する展示物もあり、建造物自体も立派なので興味のある方には良いと思います。女子校の中にありますが案内板などもないので、本当に入っていいものか躊躇しました(笑)東側から入ってそのまま歩けば記念館に辿り着けます、ご参考までに。
女性宣教師の住居として、1926年に建てられたとのことです。文化庁の「登録有形文化財」に指定された他、いくつかの賞に選定されたというこの記念館は、手入れの行き届いた花木に囲まれて、美しく建っていました。1階は宣教師ゆかりの品々や、当時の写真などが展示され、往事が偲ばれます。2階は学園を構成するいくつかの学校の歴史を語るものが展示されています。建物も素敵なのですが、思ったよりも展示物も見応えがありました。女子中高の敷地内に建っており、関係者でない者には訪問しづらい場所ではあります。観覧中は女生徒の歌声やピアノの音が聞こえてきたりしました。
旧北星女学校宣教師館(現 北星学園創立百周年記念館)1988年(昭和63年)さっぽろ・ふるさと文化百選No,013に選ばれています。以下、札幌市HPから札幌景観資産国登録有形文化財【建築年】大正15(1926)年【構造】木造女子教育に熱意を注いだ創立者の足跡を伝える色鮮やかなコントラストの洋館北星学園の創設者サラ・C・スミスは、明治20(1887)年に札幌に女学校を開校しました。その後女性宣教師の住居として建てたこの建物は、ミッション系施設を多く手掛けたアメリカ人建築家ウィリアム・M・ヴォーリズが当初設計し、スイス人建築家マックス・ヒンデルが引き継ぎ完成させています。5月の札幌に初夏の訪れを告げるさっぽろライラックまつり。この時期一斉に咲き誇るライラックは、サラ・C・スミスが札幌に伝えたとされています。建物周囲に植えられ、1階外壁の淡いライラック色もかつての色が再現されています。
名前 |
北星学園創立百周年記念館 |
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ジャンル |
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住所 |
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西17丁目2−2 |
HP | |
評価 |
4.5 |
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女子校の敷地内なので若干躊躇しますが、行って良かったです。見学出来る日にち・時間が限られているので、タイミングが合ったら是非おすすめです。事前に電話確認したらスムーズなのかもしれません。歴史ある建物が好きで、数多くの建築見てきましたが、素晴らしい建物でした。