市外電話創始の地、レトロ旅気分!
市外電話創始の地の特徴
1960年代のベージュと赤の電話ボックスが印象的です。
明治22年から続く日本初の公衆電話の歴史があります。
レトロな雰囲気の中にある説明看板付きの小屋が魅力です。
訪問日 2024/4/29明治22年(1889年)1月1日、東京~熱海間に電話回線が敷かれた場所だそうです。明治時代の熱海は、多くの政治家や政府高官が保養や会談の為に来遊し、東京との連絡が非常に多かった様です。そのため、この場所にあった内務省の熱海電信局と東京木挽町の東京電信局との間に、我が国で初めて公衆用の市外通話が開通しました。現在設置されている電話ボックスは、熱海市が電話に大変ゆかりが深い地である事から、明治100年を記念して我が国初のボックス公衆電話(明治33年に東京の京橋のたもとに設置された六角形で白塗りのボックス)を模して復元した物だそうです。
え、市外電話創始の地?と思ったので、のちに調べてみました。明治時代、熱海は多くの政治家や政府高官が訪れる地だったそうです。そして、内務省の噏滊館(きゅうきかん)というのがあったんですね。難しい字の噏滊館というのは、入浴療法を行う温泉療養医学センターです。蒸気を室内に入れて、患者が吸入して疾患を治療する装置とかがあったようです。そういう場所だったので、東京と熱海は連絡する機会が多くて、明治22年(1889年)1月1日に、この場所にあった噏滊館と東京木挽町の東京電信局との間で、日本初の公衆用の市外通話が行われたんです。当時のものかわからないけど、公衆電話が置かれていて、夜間もここだけ明るかったです。噏滊館について調べると面白かったです。ちなみにChatGPTに噏滊館について聞くと、「知りません。誤字だと思います」と言われました。
国内のみ通話okと書いてありました、でも携帯にかけたら海外に居た場合ってどうなるんだろう…
間欠泉の横にひっそりあった電話ボックス。よく見ると、東京~熱海の市外通話発祥の地と書かれているし。電話ボックス自体は当時のものではなく京橋にあったものを持ってきたそうですが、なかなか趣のあるデザインですね。せっかくなら、今の公衆電話じゃなく昔の電話をおいてほしかったが、、まあ難しいか。
その名の通りで市外局番発祥の地らしいです。白い電話ボックスに現代的?な公衆電話があります。それにしてもここが発祥とは意外だな。
そう言えば、1960年代のあのボディがベージュでトップが真っ赤な電話ボックス⋯想い出しますね、あの下隠れタイプはマズかったので、全面透明タイプに変えたのでしたっけ⋯中で“大”をした人が各地で居たそうで。
日本初の公衆電話との事でしたが、最初は普通に通り過ぎました😅明治22年からでレトロな雰囲気が良かったです!
説明看板の付いた小さい小屋に公衆電話が置かれています。木の枝に隠れて見つけ辛かったです。看板によれば、政治家などが熱海に保養に来ることが多く、東京との電話の必要性が高まった為に市外電話が開通したそうです。
長崎市にも同じようなものがあったような。
名前 |
市外電話創始の地 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.atami.lg.jp/kosodate/shogaigakushu/1011165/1006016/1009091/1009841.html |
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

湯前神社の近くに「市外電話創始の地」が綺麗にされた公衆電話と共にあります。