草谷寺からの神聖な道。
高天岸野神社の特徴
高天岸野神社は山を登った場所に位置し、神聖な空間が広がっています。
分霊がある一尾背神社の本殿近くに遙拜所が造られています。
草谷寺からの山道を歩いて参拝することができます。
まあまあ山を登ったところに鎮座しているからなのか、何年か前からは遙拜所というか分霊が民家に近い一尾背神社の本殿の隣に造られている。ここは少しわかりにくいが草谷寺跡を抜けていくとある。霊感が強い人によってはここで嫌がられて、左右から木が道を塞ぐように倒れてくるので面倒くさい。鳥居が見えるところまで行くと、急に清らかな気に変わり心地よくなる。この周辺の神社でもなかなかのところだと思われる。
式内社です。普通は式内社は参拝しやすい所に鎮座されてますが、此方は特別。草谷寺から約ニ時間。登山の用意が必要です。高天とは、金剛山の事です。祭神は高天岸野神ですが、かつては弁財天さん。近くには、龍の伝説の龍頭塚が有ります。素晴らしいパワースポット。
草谷寺から山道を通ってお参りしてきました。時節柄、草も少なく歩きやすい道でした。神社はあまり訪れる人もないようですが、きれいにされていました。山道を通っていくと、山の中に鳥居が現れるのは、なかなか趣がある気がします。草谷寺で地元の人に聞きましたが、この神社は、山を登るので、なかなかお参りにも行けないし、掃除も年に1回位のもののようです。実際には、なかなかきれいにされています。現在は、一尾背神社にお祀りされています。こちらは、車で行くことができます。
| 名前 |
高天岸野神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34383 |
| 評価 |
4.8 |
| 住所 |
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高天岸野神社(たかまきしのじんじゃ)。奈良県五條市北山町。式内社(小)、旧村社。【祭神】高天岸野神資料によると、北山町字東谷から千早峠と久留野峠との中間に位置する弁天山と通称される山の中腹、標高約800mの高所、いわば山腹の断崖上に位置する。古くから市杵島姫を祀るとの伝あり。もとは草谷寺の奥の宮として祀られたとの説あり。あるいは神宮寺であつたか。高天山とは旧葛城山(金剛山も元は葛城山)の古称で、高天はその東斜面の高地をさしている。高野山、紀の国、岸野を紀氏之と理解すれば、紀氏に縁の神社の可能性も考えられる。また宇智郡には式内社の高天山佐太雄神社の名が見え、佐太雄神を素盞嗚尊と見ている所と、鎮座地が山の中であることから紀の国の植樹の神であり、素盞嗚尊の御子神の五十猛命を祭神としていたとも考えられる。 五十猛命には齋神の神格もあるようで、厳島神の市杵島姫命とどっかで混同したのかも知れない。江戸初期にはすでに岸野弁財天と呼ばれた。本来の祭神に関する所伝は早く失われ、その性格は不詳としか言いようがない。とあります。