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2018年5月4日、楽しみにしていた特別公開時、いの一番に訪れました。こじんまりとした里坊で、前庭も苔が美しく、期待させます。 靴を脱いで上がると、お庭が見えます。男性の方がおられ、話を伺うと、お庭について色々と説明して下さりました。廃仏毀釈でお庭が荒れ、現在の形になったのは15年前だそうで、岐阜県から作庭される方を呼び、元々あった古いモノを生かして、新たに庭に命が吹き込まれました。枯山水の庭で、石其々に宗教的な考えが反映されており、白砂は、海=教え=砂の粒(教えの数)とか、二河白道(にがびゃくどう)に則り作庭されている等、無知なワタクシにとって初めて聞く言葉ばかりでしたが、メモを取りながら伺いました。 又、四季を通じて花が途切れる事のない様に植栽されているそうで、この季節は、梅の木に着生した「セッコク」が可憐に美しく咲いていました。 とても静かで、建物の中からも見る事も、庭も歩けましたので、美しいお庭の雰囲気を独り占め致しました!大きな楠が2本ありましたが、枝打ちされ、お庭が明るくなったそうです。今回の特別公開は、2度目との事で、簡素で美しい庭を独り占めし、その上、丁寧な説明も伺えて、午前中の早い時間に来てよかったです!天台座主の里坊だそうです。