妙本寺の四脚門、江戸時代の優雅さ。
総門の特徴
妙本寺の山門は立派な四脚門で、訪れる人々を魅了します。
江戸時代後期に建てられた、歴史ある寺院の雰囲気を感じられる場所です。
正面約4.5m、奥行約4.2mの迫力を持つ山門が印象的です。
立派な門ですが、何故か寂しい。
暑い夏の日に訪問しましたが、地元の方がこの門の下で涼んでいる姿を見て微笑ましくなりました。かなり立派な総門です。
鎌倉駅から妙本寺を参拝するのに、一番最初にあらわれる山門。地図を見てもわかるようにロータリーの中にあるかのよう佇んでいる。脇に立つ比企谷幼稚園の建物とともにタイムスリップしたような空間。
総門には、「妙本寺」の扁額が掲げられています。現存する総門は、大正12年(1923)9月1日の関東大震災で倒壊したものを、大正14年に再興した門とのことです。総門前の石塔(妙本寺案内板の右側)は、祖師堂前にあったものを天明5年(1785年)に現在の場所に移転したもので、ここが宗門最初の寺院であるということが刻まれているそうです。また、「賜紫」とは江戸時代、徳川将軍家から紫色の衣の着用の許しをもらったことを意味しているそうです(古くは僧侶の紫衣着用には朝廷の許可が必要だったそうです)。総門から祖師堂まで、ずいぶん長い参道ですね。
カッコいい!
建立は江戸時代の後期 (18 世紀中期) 、正面一間、奥行二間、四脚門 正面 およそ 4.5m、奥行 およそ 4.2m です。 屋根は切妻造りで銅板葺で瓦棒がつき、二軒繁垂木です。棟柱・繋貫式 という形式です。禅宗様で、本柱は一尺六寸、控柱も一尺四寸の太い材を用いた堂々とした門です。
妙本寺入口の山門🌿🌿🌿普通に立派でした😊
建立は江戸時代の後期 (18 世紀中期) 、桁行(正面)一間、梁間(奥行)二間、四脚門 正面 およそ 4.5m、奥行 およそ 4.2m です。 屋根は切妻造りで銅板葺で瓦棒がつき、二軒繁垂木です。棟柱・繋貫式 (むなばしら・つなぎぬきしき) という形式です。 すなわち、棟木の近くまで本 (親) 柱があり、控 (副) 柱の高さで控柱と親柱を繋ぐとともに、 その上部で貫を梁行き方向に出して前後の控柱の上部と繋いでいるのが特徴です。 禅宗様で、本柱は一尺六寸、控柱も一尺四寸の太い材を用いた堂々とした門です。
名前 |
総門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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妙本寺の山門(総門:四脚門)は大正十二年(1923年)の関東大震災で倒壊した山門を大正十四年(1925年)に再興したものです。山門は本柱二本の前後に控柱を設ける四脚門(薬医門)になります本柱と控柱の間には上下に貫を通し補強をしている。柱の上に笠木(梁)を渡し切妻造り銅板葺の屋根を載せて、本柱の左右に柵のような袖塀を付けている上には銅板葺きの屋根を載せる。中央通路の上に寺号の「妙本寺」の扁額を掲げています。