被爆の歴史を伝える美しい折り鶴。
電気通信労働者原爆慰霊碑の特徴
美しい折り鶴が雨に濡れず、感動を呼び起こす場所です。
被爆した女性の歌が碑文に刻まれ、深い思索を促します。
被爆30周年を記念して全国から支援を受けた慰霊碑です。
いのちのかぎり消えぬ被爆の憎しみをいかに伝えし澄みしこの瞳にここに刻まれている碑文は長崎電話局に勤務中、被爆した女性の歌を採用したものです。全国電通被爆者協議会の活動の一環として被爆30周年を記念とした慰霊碑が建立されました。三面の台座に炎を象形したブロンズをすえており、台座の一面がそれぞれ「原爆犠牲者」、「平和を希求する電気通信労働者」、「戦争を拒否し、世界の恒久平和を願う市民」を意味し、「平和の炎」をこの三者がしっかりと支えている姿を表すそうです。被爆されてもお仕事を全うされようとした多くの通信の仕事に携われた方々のご冥福を祈りたいと思います。
様々な視点を持った慰霊のかたちがありますね、。
1973年8月5日全国電通被爆者協議会が結成され、その活動の一環として長崎市に 被爆30周年を記念した慰霊碑建立が決定され、「全国カンパ」がとりくまれた。このカンパは全電通全国の組織、長崎県労評傘下労働団体及び長崎市はじめ長崎市内有志 の方々から寄せられ、30周年の1975年8月9日午前11時2分に建立除幕された。慰霊碑は、三面の台座に炎を象形したブロンズをすえている。三面の台座は一面が原爆犠牲者を、一面は平和を希求する電気通信労働者を、それに もう一面は戦争に連なる一切の行為を拒否し世界の恒久平和を願う市民を意味し、「平 和の炎」をしっかりとこの三者がかかげている姿を表しています。碑文は、長崎電話局に勤務中、原爆の炸裂を体験した婦人が読んだ歌を採用したもの である。長崎市HPより。
名前 |
電気通信労働者原爆慰霊碑 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
https://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3030000/3030200/p005170.html |
評価 |
4.3 |
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昨日は雨だったけども、折り鶴はきれいなまま。けっこう丈夫なんですね。