竜串で出逢う貝の芸術。
土佐清水市立竜串貝類展示館 海のギャラリーの特徴
中身は貝のギャラリー、様々な珍しい貝が飾られています。
故林雅子さん設計の建物でお洒落な造りが印象的です。
物悲しいBGMが流れる、特別な雰囲気が楽しめる施設です。
梅雨入り前の平日に行きました。1967年に作られた静謐な建物です。貝に魅せられた地元の画家・黒原和男の収集を展示公開するために、建築家・林雅子が貝が美しく見える空間を創造しました。林雅子の代表作に興味があり訪問しましたが、展示を見ているうちに狂おしいほどの黒原の貝愛が憑依してきます。存続の危機もあったようですが残してもらえて本当に良かった。竜串海岸とこのギャラリーで一日楽しめます。
あまり期待していなかったのですが、洗練された建物と膨大な貝のコレクションには心を打たれました。展示も見やすくかつ美しく貝殻を美術品として扱っていることが分かります。間違いなく一見の価値はあります。
昭和を感じ、エモーショナルな気分になる癒しの空間です。展示されている貝🐚もとても美しいです。小規模ながら見ごたえあります。近くにいらした際はぜひ訪れていただきたいスポットです。※数年前に来た時はあったコーヒーサービスがなくなっていました。ご了承ください。
海のギャラリーは貝類展示館です。リニューアルされてオシャレで綺麗になりました。日本の三宝と称されるテラマチダカラ、オトメダカラ、ニッポンダカラをはじめとして、大きいもので1m以上、小さなもので1mm以下のものまで約3,000種50,000点の貝を展示しています。落ち着いた雰囲気で、静かに鑑賞できますよ‼️
昔すごく寂れていたので中に入ったことはなかった。今夏ネットの口コミも評価が良かったので初訪問。これだけの種類の貝の収集展示は素晴らしい。中も周囲もキレイに整備されゆっくりできます。キャンドル作りもしました。家族で楽しめました。
手作りキャンドルを子供と作りました幼児でも少し手伝えば作れるので、大喜びでしたキャンドルが固まるまで、近くの海岸で貝殻広いや、海辺で遊んでました安いのと良い思い出になりました。
そんなに大きい所ではないので、疲れずに、色々な貝類等を鑑賞することができます。建物も素敵で、古いですが、トイレはきれいで使いやすいです。クリアキャンドル作りをしましたが、こんなに可愛くラッピングしてくれました。
美しい珊瑚、貝が展示されています。建物もとても素敵でした。
海のギャラリーという名前ですが主人公は貝で、中身は貝のギャラリーと言っても過言じゃないと思います。きれいなものや、奇抜な形をしたもの、大きいものや小さいものなど、特徴的なものを中心にかなりの数の展示がなされています。オーナーの貝に対する愛を感じました。一部は名前や生態などに関する解説もありますが、それほど事細かくはありません。展示の見学がメインで、博物館とはちょっと違う感じでしょうか。一方で施設自体の歴史や開館するきっかけなども紹介がありました。場所は国道321号からは少し入りますが、国道にも案内の看板はありました。
名前 |
土佐清水市立竜串貝類展示館 海のギャラリー |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0880-85-0137 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

竜串の「海のギャラリー」に立ち寄った。館内には大小さまざまな貝が並び、その数は人の悩みごとより多いのではないかと思わせるほどだ。螺旋の殻を眺めていると、自然はどうやら数学者らしい。人は円周率を必死に計算するが、貝は黙って美しい曲線を巻いている。その違いに思わず笑ってしまった。人は少なく、館内はしんとしていた。けれどもその静けさが、まるで海の底に沈んでいるような気分を与えてくれる。入館料は三百円。だが、この三百円で自然の造形美と少しばかりの哲学を味わえるのだから、安いものだと思う。海を見て、貝を見て、そして自分を少しだけ見つめ直す。旅の途中にそんな時間を持ちたい人に、この小さなギャラリーをすすめたい。