最澄が訪れた静寂の地。
廣徳寺の特徴
信楽ICからのアクセスが便利で、看板に従って進むと広徳寺に到着します。
展望台からは美しい景色が堪能でき、特に秋の紅葉は絶景です。
歴史ある寺で、最澄が開いた庚申山頂に位置し、静かな環境が魅力です。
真鍮の発祥の地との事。銀杏が綺麗に色付いていました。紅葉はもう少しかな?お寺の近くに駐車場が有りますが、道は狭いですよ。
初日の出を展望台に見に行きました!展望台からの景色は最高!本堂の裏には「丈余の岩」なる大岩が。訪れる価値が充分あります。駐車場は10台程で一杯になりますが途中に停めて歩いて行ける場所もあり。元旦は沢山の人がいましたが普段はひっそりとした静かな場所。
静寂に包まれ、歴史を感じさせる場所。山上の展望所は高度感もある大展望所。鈴鹿や周囲の山を見渡せる。夜は星空が綺麗に違いない。
信楽ICを出てR307を東へ約3kmの所で信楽高原鉄道の踏切を渡り、緩やかな坂道をさらに斜め東へ500m行ったら広徳寺方面指示の看板が有ります。道なりに登ってゆくと10台弱ほどは停められる駐車スペースが有ります。本堂前をさらに進むと御堂があり、その向こうが展望デッキになります。ここの展望台は北面の見晴らしが素晴らしく、風がよく通ります。せり出し感があるので高所恐怖症の方はご注意下さい。
人気の無さが最高です、落ち着きます。
展望台からの眺めは最高です。甲賀一帯が見渡せます。
天気良いので景色最高だろうと思い軽自動車で!途中から急な登りと細くなるので対向車来ないかドキドキしながら上がりました。右は尼ケ岳〜青山高原〜霊山〜御在所〜伊吹山〜琵琶湖方面まで見えました。
真鍮ゆらいの寺です😀
駐車場から歩いて30秒。
| 名前 |
廣徳寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0748-62-3458 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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廣徳寺は延暦2年(783)に最澄が訪れたことに始まります。最澄は延暦寺建立のための用材を求めて旅をしていました。この地を訪れた際、山頂に光明輝き紫色の雲がたなびくのを見て、頂上に登りました。すると、大岩に稲妻が起こり、その中に大青面金剛(だいしょうめんこんごう)の姿を見て、像を自作して祀ったといいます。このことから廣徳寺は真鍮の始祖として江戸時代以降に真鍮関係者から信仰を集めました。また、戦国時代、麓に住む藤左衛門は貧農で生計が苦しく、本尊の青面金剛尊に深く帰依し、文禄2年(1593)正月に廣徳寺に籠り祈願しました。すると、満月の夜、銅に亜鉛を混ぜる合金の法を伝授され、慶長4年(1599)に京都で真鍮の合金に成功したといいます。金の代用品や装飾品として、それまで純金や銅、青銅に金をメッキしていましたが、上記の方法ではメッキの剥落や変色、銅から緑青が出ることがなくなりました。これに感謝し、元和2年(1616)、藤左衛門は堂宇を再建しました。この逸話により、江戸時代には「真鍮祖神」として江戸、京都、大坂の三都の金物屋から信仰され、大正時代になって藤左衛門の銅像が建立されました。