紀州熊野神と那智の滝の神。
業除神社の特徴
紀伊半島の熊野から移された神社の歴史が感じられます。
室根山勧請の重要な仮住まいとしての役割を担っています。
瀬織津姫を祀る神社で、特別な信仰が息づいています。
紀伊半島の熊野から那智の滝神(瀬織津姫)が室根山に移されてきた時の最初の仮住まい神社。(建物は津波の関係でしょうか新しいものです。)『業除権現神社由緒書業除権現神社は、今から千弐百八拾八年前、人皇拾壱代[ママ]元正天皇は東北地方開発の為従三位鈴木左ヱ門尉(穂積)重義(に)命じて、尊崇厚き熊野本宮の神霊を奉持させ東下させた。時は、養老弐年四月で同勢百余名が海を渡り五ヶ月間にて、唐桑細浦、現在の唐桑鮪立に到着、最初に神霊を安置したのは当業除権現神社である。次に舞根の瀬織津姫神社、気仙沼に至(り)ては熊野神社と、奥地に分け入りて二十日後に落ち着いたのが室根神社である。』100名以上でものものしく5ヶ月かけて移動って凄い。(神力を怖れたんでしょうか?)
| 名前 |
業除神社 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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紀州熊野神 室根山勧請の路とあります。御祭神は紀州から海路でやってきた紀州熊野神社御分霊(瀬織津姫)瀬織津姫はここから舞根の森の仮宮(瀬織津姫神社)に移り、室根山の室根神社へ移った。