旧観自在王院庭園前の遺跡、歴史を感じるひとときを。
旧観自在王院庭園の前にある遺跡です。鎌倉幕府が編纂した歴史書「吾妻鏡」には、観自在王院の南大門から延びる南北道の両側には数十町にわたり「倉町」があり、数十棟の「高屋」が建ち並んでいたと書かれています。近年の発掘調査によって、倉町遺跡から太さ30〜40cmの柱で構成され、一部の柱穴では楚板に瓦が転用されている5x2間(約12.4x6.5m)の大型掘立柱建物2棟が見つかりました。この大型建物は、建物の規模・柱の太さ及び総柱建物であることから、高床の建物が想定されており、「吾妻鏡」に記述のある「高屋」ではないかと考えられています。
名前 |
倉町遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉志羅山029−4102 |
評価 |
3.2 |
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