恵日寺の仁王像が迎える、美しいひととき。
恵日寺庭園の特徴
恵日寺は鏡山の麓にあり、壮大な山門が印象的です。
仁王像が参拝者を迎える、畏敬の念を抱く庭園です。
美しい景観を楽しめる、訪れる価値のある場所です。
恵日寺は唐津市の鏡山の麓に鎮座する寺院で、立派な山門に仁王像が立ち参拝者を迎えてくれます。本堂の前には、摩尼車(まにぐるま)という珍しい「珠」があり、回すと有難い功徳が得られるということです。また朝鮮で作られた胴鐘もあります。恵日寺庭園は恵日寺の本堂裏手に広がる池泉観賞式庭園で、江戸中期・曾呂利新左衛門の作庭と伝えられています。恵日寺は鏡山の麓にある地理の利を生かし、背後にそびえる鏡山を借景とした趣ある庭園となっています。本堂裏手の作りは、比較的新しい広くて長い廊下になっており、庭をゆっくり眺められるように椅子が置かれていました。曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)生没年不詳。安土(あづち)桃山時代の人。豊臣秀吉の御伽衆(おとぎしゅう)と伝えられる。和泉(いずみ)国(大阪府)堺(さかい)または大鳥郡の出身という。刀の鞘(さや)師が家業で、刀を差し入れると「そろり」とよく合ったため曽呂利といわれたという。本名は杉本甚兵衛(じんべえ)とも坂内宗拾(さかうちそうしゅう)とも伝えられる。和歌、茶道、香道と狂歌をよくし、話上手なうえに頓智(とんち)の才があり秀吉に愛されたという。その頓智話は『甲子夜話(かっしやわ)』などの随筆集に収められ、また『曽呂利狂歌咄(ばなし)』などが残されている。しかし実在の人物であったかどうか不明。[煎本増夫] また豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた名護屋城に随行した時期に唐津の各地に築庭したという伝承も多く残っており真偽は定かではありません。(2018/06/20)
名前 |
恵日寺庭園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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とても綺麗ですが中には入れますでしょうか?