福澤諭吉が育んだ社交空間。
交詢社 食堂の特徴
社員制のメンズクラブで、一緒に行く仲間が必要です。
日本初の実業家社交クラブが運営するレストランです。
落ち着いた大人の雰囲気で静かに会話を楽しめる空間です。
慶應OBの会員がいないと中に入れません。
街は混雑し始めている土曜の昼下がり、こちらはゆっくり静かに出来ます。久方ぶりの昼食会。
会員同伴でないと入れない。福澤諭吉創立ゆえ利用は慶大関係者が多いが、それ以外もいる。
社員制のメンズクラブですね。凄いです!お食事中も下品な高笑い等はいっさい無い本当の大人の社交場です。料理も素材がいいです。
会員制 それなりの人が入る 誘われない限り無縁。
落ち着いた大人の雰囲気で静かに会話を楽しみながら食事をするのに適しています。
わが国最古の社交クラブ付属レストラン。交詢社内には会員専用の食堂あり。
いわゆる社交倶楽部です。会員の方に招待されて伺いましたが、まぁ、庶民が出入りする場所じゃないですね。
福澤諭吉が提唱した日本初の実業家社交クラブ!歴史を感じます。
名前 |
交詢社 食堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5537-1311 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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【場違いのところにお招きいただく】交詢ビルにはたまにレストラン利用で昔から出入りしていたが、ビル裏側に守衛さんがいつも立っている入口がある事には割と最近まで気づいていなかった。今日はいよいよその裏口から入れるランチへ交詢社会員の方からお招きいただいた。エレベーターで9階まで上がると受付があり、今回ホスト役の会員メンバーは誰なのかを伝える。アンティークな造りで、中は重厚。明治13年(1880年)、今から145年前に福沢諭吉、小幡篤二郎(おばたとくじろう)らの慶応義塾関係者によって設立された会員制の社交の場。会員はたったの2000人。会員になるのに必ずしも慶應卒である必要はないよう。はてさて、かなり大きなスペースの部屋の好きな場所のテーブルへ誘われる。ランチメニューは洋食2種、①「三元豚ロースカツカレー」、②「ビーフシチュー」。和食も2種のあって③「マグロの山掛け」、④「天ぷら」の4種あり、なんとなく雰囲気的には洋食かなぁ〜と思い、「ビーフシチュー」をチョイス。ビーフシチューの他、ライスかパン(パンをチョイス)、ミニサラダ、ポタージュスープもセットでついてくる。さすがの仕組みもあって、ホストに渡されたメニュー表には値段が書き込まれているが、僕らゲスト用のメニュー表には書き込まれていない…。日比谷の『アピシウス』でも同じかたちですね。10分でミニサラダが出てくる。レタス、トマト、水菜などが入っていて、フレンチドレッシングがかけられている。続いてポタージュスープ。…濃厚でとろっとしていて美味。ケシの実のついたパンやらロールパンと一緒にいただく。そうそう、ここのオペレーションはパレスホテルが担当しているそう。続いてメインの「ビーフシチュー」…ソースはジックリ煮込まれたであろう赤ワインをしっかり感じるまろやかなコクと濃厚な風味を感じる。肉質はとけるほど柔らかく、もちろん言う事なし。最後にコーヒーをいただく。これが、洋食の基本形、と言うものを再認識させてくれる。良い体験をさせてもらいました。ありがとうございました。