葡萄畑にひっそり佇む国宝の美。
清白寺の特徴
国宝建造物がある寺院で、維持管理が行き届いています。
足利尊氏が開基し、歴史的な背景を持つお寺です。
東山梨駅から徒歩圏内で、静かな葡萄畑に佇む場所です。
凄く立派で綺麗なお寺でした。お庭も綺麗でした。百合が綺麗に咲いておりました。
山梨県に2つしかない建造物の国宝の1つが清白寺の仏殿です。仏殿は1415年に建立されているそうで、大変貴重な禅宗建築の遺構です。
足利尊氏が開基し、夢窓国師(疎石)を開山として、正慶2年(1333)に創立されたと伝わる臨済宗の寺院です。天和2年(1682)の火災で仏殿を残してほとんどの堂宇が焼失し、その直後から享保16年(1731)の総門の完成まで再建工事が行われています。総門、放生池、鐘楼門(改築)、仏殿、本堂が一直線上に並ぶ禅宗特有の伽藍配置がみられます。国宝としてはかなりこじんまりとした寺院で畑の中の目立たない場所にあります。寺院自体もそれ程広くなく、人もいないので見学は10分程度で終わります。
東山梨駅から歩いてすぐの場所にある国宝のお寺で、車ならば気を付けていても素通りして通りすぎてしまうくらい葡萄畑の中になじんでいて、国宝の標識も最小限におさえられています。50mほどの長さの狭い参道を車で徐行して駐車場に行くことができるという珍しいお寺です。室町時代に創建されたわりには、新しく感じられ歴代からの建築物の管理がしっかりと行われてきたことが分かります。毎年、9月下旬になると、彼岸花が参道に咲き乱れるのでとくにお薦めで、遠方から遥々、お寺に参拝に来る人がいるほど貴重なお寺です。
重要文化財となります。隣接する仏殿は国宝です。東山梨駅から徒歩5分ちょっとくらい。
| 名前 |
清白寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0553-22-0829 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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あまり人は居ませんでしたが、国宝建造物を無料で見ることができますとても綺麗に維持管理されていました。