黒いつゆに魅せられ、きつね再発見!
スタンドそば 野むらの特徴
深淵にも似た独特な黒くて甘辛いおつゆが印象的です。
いまや絶滅危惧種のきつねそばが味わえる貴重な場所です。
冷やしトトロ蕎麦などの季節限定メニューも魅力的です。
丼の淵を覗くと、深淵もまたこちらを見ている。そんな自分の顔が映りそうなくらい漆黒のツユに、太目の柔らかな蕎麦が納まっている。ツユは色調に違わず濃い味であり、特に甘味が勝る。近くの川一といい、この辺は甘めのツユが好きなのだろうか。厨房には威勢のよいおじいちゃまが一人できりもりしている。頭に巻いた手ぬぐいが似合う。「ネギはいれるかい?」そんなことを聞かれたのは初めてである。まあ、これだけ味が濃いのならば、ネギで引き締めなくても良いのだろう。それとも単純にネギ嫌いが多いのか。
独特な黒くて甘辛いおつゆが特徴の店。そのおつゆがむらめんのワシワシした食感の田舎風そばと合う。天ぷらも美味しいけど、黒く煮られたきつね(油揚げ)がおすすめです。夏時期の冷やしは流水麺使用。
特濃ブラックつゆにこれぞ立ち食い蕎麦のイメージのもちもち太麺。揚げ置きのテンプラをつゆに浸して食うと激ウマで白ごはんにかけて食べたくなるけどおにぎりしかない模様。
かなり濃いめな汁が癖になる一杯。そばも太めでモチモチ感があります。春菊のかき揚げは極薄でカリカリ。汁に浸るとちょうどいい塩梅になります。
濃いコク甘めなスープ。癖になります。いつも春菊と竹輪でオーダー!夕方には具が少なくなっているのでソーセージで堪能。親父さん頑張って存続させて欲しいですm(_ _)m
太麺そばに暗黒汁たまりません。
元気の良いじいさんに元気もらいました。😅濃いめの出汁に、甘く煮込まれたキツネ、美味しかったです。
駅チカ立ち食いそばではなく、浅草橋からもけっこう歩きます。ご主人はじめアットホームな店内で、立ち食い蕎麦を急ぎかきこむ風ではなく頂けます。かき揚げそば旨い!予想に違わずよい味でした。
冷たいお蕎麦に春菊天をトッピングしたら天プラが薄くて硬かったです。しかし不思議と食べてるうちに美味しく感じてしまう不思議な天ぷら?おじさんの元気ないらっしゃいませ、ありがとうございました、が聞いていて気持ちよかったです。
名前 |
スタンドそば 野むら |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

カウンタースタンドのみ、7名くらいでいっぱい。券売機無し。土日休み。黒々としたつゆがやはり衝撃。丼の底のほうにあるものは何も見えない、ブラックホール感。飲んでみるともちろんそれなりに醤油は強めだけど、甘みを感じる。ゴボウ天とナス天のっけてみたが、天ぷらとよくなじむ。これはこれでバランスとれてるのかも。ネギを入れるかどうか必ず聞かれるのだが、ぜったいあった方がいいと思う。