国道150号線沿いの隠れ家。
名前 |
神明宮(新田神明宮) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4411180 |
評価 |
3.3 |
周辺のオススメ

国道150号線の北側の路地を入ったところにあります。今之浦川東の住宅地の中で、小さいながらも立派な社殿です。特に鳥居が印象的で、皇祖神の神徳を感じました。御祭神はオオヒルメノミコトとありました。天照大神の別称です。天武天皇の御代、白鳳10年に社殿を造営し、祭神を奉斎したとありました。白鳳は、寺社の縁起や地方の地誌や歴史書に散見される私年号のひとつで、通説では白雉(650年~654年)の別称とされています。白鳳10年は、682年になるのではないでしょうか?神明社は全国に1万8千社あると言われていて、総本社は伊勢神宮です。オオヒルメノミコト、天照大神は太陽を神格化した神であり、皇室の祖神とされているため、農耕儀礼と密接に結びつき広く信仰を集めて行きました。新田開発の際に神明神社を創建してきました。ここ神明宮の辺りも新田の地名が残っています。また、ここは21年ごとに造営、遷宮を執り行っているようです。棟札が綺麗に保存されていて貴重な資料です。