額田の深い森で出会う、雄滝と雌滝。
長尾の滝の特徴
額田の谷を歩き、きつい坂を登る険しい道中があります。
生駒山麓で唯一の滝で、雄滝と雌滝の二段構成です。
深い森の奥に現れる寺院と深林の静けさを堪能できます。
ここに行くには近鉄奈良線額田駅から徒歩50分は掛かります。途中に店などなく、トイレも上のお寺までありません。廃寺があちこちにあるくらい。少なくても飲み物など駅周りで買ってから行った方が良いです。坂道がキツく雨が降ったあとなどは泥濘そうな道でした。看板見逃しそうですが何ヶ所かありますので見ながら行けば一本道に近いです。
深林の静けさがあります。 聖なる力が湧きます。
道中は結構急な斜面ですよ。
え~生駒山麓で唯一の滝と書いてました。こちらに行った次の日、生駒市にある宝山寺に行ったら、岩谷の滝が有りました。生駒山麓って奈良側は別って事かな?
額田の谷をずっと歩き、きつい坂を登っていると、険しい谷・深い森の奥に寺院が現れます。高い岩から滝の水がこぼれ落ち、修行ができそうな滝つぼでした。段を次々上がっていくと、滝の上から滝を見下ろせたり、岩の上で岩にめりこんで建つお堂を見つけたり、入ることが許されない小滝があったり、秘められた修行場のような厳しさも感じました。
生駒山麓で唯一のお滝。雄滝の横には、天龍院の本堂が有り、八大龍王尊が祀られています。滝行が出来る聖地です。
生駒山系に懸かる唯一の滝で、上下二段に分かれ、上を雄滝、下を雌滝と称している。雌滝は高さ8mで、行場とするため改変されている。雄滝は高さ10m。役行者が行場としてここを開いた後は、1583年、前関白・近衛前久がこの地を訪ね、「たずねずばありとも、ここに山鳥の長尾の奥の滝の白糸」と詠った。1758年には仏教の復興を唱えた梵学者・慈雲尊者飲光が雙龍菴を建て、梵語の文法を研究した『梵学津梁』を表した。明治40年頃、不治の病となった大阪商人・谷坂光栄がここに籠って病を克服し、感謝の印として八代龍王を本尊とする天龍院を建てた。東大阪市の文化財保護条例により、名勝と指定されている。21/02/14、近鉄額田駅から40分ほど歩いて、ここにたどり着き、慈光寺に向かった。
静寂な空気を感じることができる。
名前 |
長尾の滝 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

額田駅から登り約45分下から雌滝、少し上に雄滝があります。駅からの道は舗装されていて、登山靴なしでも大丈夫です。