甘南備山から神様の祝福を。
神南備神社の特徴
甘南備山の山頂に位置する神南備神社、信仰の中心である。
鳥居からの東の展望が美しく、登る価値がある。
昭和52年に修復された社殿は歴史を感じる趣がある。
この神社は、付近の神社より高い所に有り、信仰の中心か目印に成っていたことが分かる。また、山頂からの景観も素晴らしいです。
古くからこの場所で多くの神を祀って来たのだと思うと考え深いです。
参拝目的で来る人は少ないように感じました。石の玉垣(瑞垣)を見ていると、とても歴史が感じられます。木々を伐採して少しサッパリしたようです。
元旦のお昼にお参りに登って、参拝するも人気少なく寂しい神社。朝早く行くと地元の人々で、賑わっていると聞く。
舗装道路はなだらかな分距離が長く時間がかかります。旧道は山道で傾斜が強いですが距離は短く早いので登山時は舗装道路、下山時は旧道がオススメです。
神南備神社と甘南備山で字が違うので迷いますがほぼ同じ場所です。休日は訪れる人もそこそこにあり見た目以上に賑わっています。寂れた感じが史跡マニアの心くすぐるのでは無いでしょうか?自転車乗り入れ禁止ですが押してなら登れます。時間掛けずに行けるので計画なしでも安心です。
鳥居の手前より東の展望が眺められます。甘南備山は社殿の背後です。
山の上に鎮座される神様です。神奈備神社という表記もあります。甘南備山にあり、混乱します。本来は山そのものが御神体とか。現在は採掘禁止ですが、水晶の小さな結晶が見られる事からも神聖な山であることに納得がいきます。ですから山の物は大切にしないといけない気持ちになります。所々に地層が見られ、山が隆起したような形になっています。京都から見て風水で朱雀の方位の山と言われます。神社への最後のアプローチは最後の坂道が急です。手摺がありますが階段ではありません。途中までアスファルト舗装された道を行きますが最後はちょっとした山道となります。靴はそれなりにしっかりしたものをオススメします。アクセスは登山口に駐車場があり車でも訪れる事は可能です。そこまでは車1台分の幅の場所があります。駐車場も沢山無いので満車の場合は諦めるしかありません。山道はトイレが二ヵ所あります。山は野鳥や桜を楽しめます。広場や展望台もありますので家族でこられる方も多いです。ただし、山ですので一歩入れば、蜂、蛇、崖、倒木等のリスクがあります。それなりにの格好と水等の持参をオススメします。緊急時でも舗装された場所には緊急車輌がこれますので、緊急時に場所を伝える記号が要所に有りますので確認はしておきましょう。
画像は甘南備寺跡。甘南備神社以前の奈良時代に行基が創建。またはそれ以前に役小角が秘法を納めた場所とも言われる。元禄二年にふもとの薪山垣外に移転。現在は黄檗宗に属する。
名前 |
神南備神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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甘南備山の山頂にある神南備神社。入口の鳥居は別世界への入口見たい?神社の裏手が甘南備山山頂です。