空爆犠牲者を思う、姫路の慰霊塔。
太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔の特徴
太平洋戦争の空爆犠牲者を悼む、全国的な慰霊塔です。
破壊された都市の地図が特徴的で、ユニークな記念碑です。
美しい景色を眺めながら戦没者を追悼できる場所です。
映画「祈るひと」が頭の片隅に浮かびつつ、祈る以前の、他者を、歴史を知り、問いをたてて、想うままに考える場となりました。春は爛漫で、ベンチに横になって考えていたら、寝落ちして3時間経過していました。過ごしやすいところです。眺望は姫路にひらけ、標高を上げる遊歩道には、桜が植えてあり、自然のありようと、ひとのありようを想うきっかけともなるかもしれません。モニュメント、fateのエクスカリバーとは真逆だなぁ、なんて茫洋と想いもしましたね。
日本全国を対象にした慰霊塔が姫路市にあるのは、姫路の方が提言して実現したからだそうです。私の地元の慰霊碑もちゃんとありました。もっと注目されてもよい場所ではないかと思います。
もう戦争はしないその思いが剣を逆さに刺した形のモニュメントになっているようです慰霊碑が各地にあることから戦争があったことを再認識することができました。
■太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔兵庫県姫路市にある戦災慰霊碑。手柄山中央公園にある太平洋戦争に於ける国内各都市の空襲死没者慰霊碑。建立:昭和31年 (1956) 10月26日高さ:26.75m 慰霊塔の塔身高●中心に建つ大きな慰霊塔。周囲に立つ138本の側柱、その内113側柱には国内各都市の被災記録を印されてある。死没者の貴名簿が納められた招魂墓。慰霊塔の前には、日本地図が刻まれてあり、其の地図上に113戦災都市の場所がわかる様に円い石を填入標示してある。側柱の113都市の被災記録と復興担当市長名が彫り記されている。慰霊塔の形は、剣を地中に突き立てた形で「もう戦争はしない」ということを表現しているという。 合掌🙏◉建立日の10月26日が、毎年の開催されている慰霊追悼の式典日になる。
太平洋戦争の折に空爆などで被災した都市の犠牲者を追悼するために、全国からの浄財でつくられました。慰霊塔の形は刀を地中に突き刺した形であり、もう戦争をしないという事が表されているそうです。
日本全国の空襲による犠牲者を慰霊する唯一の場所。モニュメントはかなり大きく、荘厳な雰囲気です。
半世紀振りに訪れました、歳を重ねるうちに先の大戦について段々と理解出来るようになって来ました。
太平洋戦争で空爆の犠牲となられた全国の方々の慰霊塔です。
無宗教の慰霊塔です。太平洋戦争の折に空爆などで被災した都市の犠牲者を追悼するために造られました。昭和28年(1953)5月に着工し、昭和31年(1956)10月26日に竣工した慰霊塔は、刀を地中に突き刺した形となっており、もう戦争はしないという誓いの意味が込められています。拝:2020/08/24
| 名前 |
太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
079-260-7117 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
太平洋戦争で犠牲者の慰霊。地図に空爆の都市、柱一本一本にも各都市の犠牲者の数などが記されている。子供らと、平和な未来のために。