県指定の大樹、守るべき美。
中井のエンジュ(槐)の特徴
中井町の中井槐の木は、県指定の根強い大樹です。
雑色自治会館に近接し、立地が分かりやすいですが案内板は見落とし注意です。
今にも倒れそうな木を守る為、様々な手が尽くされているのが印象的です。
雑色自治会館へ仕事にいつた。入口付近にある老朽化した枯木です。まわりに補強してあります。
中井町県道77号線富士見橋から松田方面へ500mほど行くと右側に「中井槐の木」の案内板(見落としやすい)があるのでそこを左折し民家一軒分歩くとある。もっとわかりやすい目標はもちょっと手前左側の「エコシステム」の看板を見たら民家一軒分先を左折。かなりの老木で鉄枠とローブで支えられてかろうじて立っている雰囲気。上部はそれなりに張り出して入るが下部はかなり枯れてスカスカに近い状態。大きな力が加わったら折れてしまいそうなので、興味ある方は今のうちに訪れたほうが良いかも。参考までに「正面にある神奈川県の解説」後白河天皇のころ、比叡山の僧義円が地面に刺した杖が発芽成長したものと伝えれれている。県内のイヌエンジュとしては、他に類を見ない巨木・古木である。昭和59年12月には、「かながわの名木100選」に選定されている。樹 高 16.0m胸高周囲 8.0m樹 齢 約800年(伝承)イヌエンジュは北海道から中部以北の本州に分布する落葉高木で、秋には扁平なさやができ、中に数個の豆が熟す。樹高18m、胸高周囲10m、樹齢約500年に達するものもあると言われている。「入口左横にある古い手書きの解説」槐の木の由来。保元2年(1151年)伝により、後白河天皇の御代比叡山の僧義円が東国行脚の途上霊夢により祠を建立した、(五所八幡宮の奥宮)その折、雑色のこの地に休みて挿した杖が、発芽成長したものであることが伝えられている。高さ16.2m 周囲目通り9.3m昭和33年6月2日神奈川県天然記念物に指定される。
素晴らしい大樹ですが、だいぶ痛んでいる県指定なのに。
生かされいました。
名前 |
中井のエンジュ(槐) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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木が今にも倒れそういろいろな手をうって守っている感じだけど、何か悲しくなっちゃう。