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ここ虚空蔵堂に安置され千葉県の有形文化財(彫刻)に指定されている『木造虚空蔵菩薩坐像 一軀』は、像高約152cm、萱材の寄木造で表面が彩色仕上げとなっています。膝前の松葉形を交えた衣の襞の表現から鎌倉時代後半の造像と考えられますが、端正な面相、左右両肩を覆う衣の均整とそのあしらいから平安時代後期から室町時代までとする説もあります。本菩薩は古来より六所神社に近接した大山祇神社の本地仏であったと云われており、これはかつての神仏習合の名残とされます。仁王門と六所神社のセットで参詣(拝)しました。