八本松峠で楽しむ、黒井一ノ瀬一里塚の魅力。
名前 |
山口県指定史跡 黒井一ノ瀬一里塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/detail.asp?mid=110070&pid=bl |
評価 |
4.0 |
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黒井一ノ瀬一里塚は、下関市豊浦町と旧下関市との境にあたる八本松峠から北へ100mほど進んだ旧赤間関街道沿いのゆるやかな斜面にあります。半球状に土を盛り、まわりに小さめの石を塚の半分ぐらいの高さにまでつみ上げています。斜面からの高さは約2mで、上からみると直径2.5mほどの円形になっています。この塚は、江戸時代、萩と赤間関(いまの下関)をつないだ3本の旧赤間関街道のうちのひとつ、北浦道筋に沿っておかれたものです。北浦道筋は長さ約104㎞、長府藩主が領地を見まわったときにも利用された道でした。この塚は北浦道筋沿いにただひとつ残るもので、保存状態も非常によいものです。