十瓶山の逆さ富士とシルクハット地蔵。
北条池.法然上人説法之地の特徴
法然上人説法之地のお地蔵さんがユニークで面白い印象。
シルクハットで飾られた地蔵くんが特長的で目を引く。
バイクツーリングの休憩スポットとして訪れた人が多い。
十瓶山の逆さ富士が綺麗です。
「綾川町:法然上人説法之地」2021年のバイクツーリングで立ち寄りました。正直なところ、この法然上人については名前を知っている程度で詳しくは知りませんでした。2001年4月23日の四国新聞にこの上人の紹介がされていたので、一部を抜粋して記載します。(四国新聞より一部抜粋)「南無阿弥陀仏」。浄土宗を開いた法然は、「ただひたすらに仏に帰依(きえ)すれば必ず救われる」との教えを世に導いた。時は平安末期。戦乱や天災による社会的混乱の中、この六文字の教えは瞬く間に広まった。しかし、既成の仏教が危機感を抱いて念仏停止の弾圧を行い、法然は七十五歳の時に流刑。人生五十年の時代の七十五歳、流刑はほぼ死罪に等しかったが、「かえって遠くの人々に念仏を説くことができる」と逆に喜び、丸亀本島から讃岐に入ったという。満濃町を中心とした中讃地方には、法然上人が説法したとされる寺や仮宿などが数多く残る。「人の心はさまざまで、ただ一途に夢まぼろしの浮き世の楽しみを求め、死んだ後のことなど知らぬものもおります。この世の利益、名誉などには誰(だれ)しも心惹(ひ)かれるものではありますが、そのはかなさは日々私どもが目にし、耳に聞くところであります。ただ返す返すもお心を静めて、これらのことをよくよくお考えくださいますように」運命だろうか、遠く讃岐で教えを説いて回った法然上人。世紀を超えてもそのメッセージには染み入るものがある。南無阿弥陀仏―。
シルクハットは一体化されているのではなく、別に作られ、地蔵くんに被せてあります。
シルクハットのお地蔵さんが面白い。
名前 |
北条池.法然上人説法之地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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きれいに整備されている。