武蔵の豪族、安保氏館跡探訪。
安保氏館跡の特徴
安保氏館跡は北武蔵の豪族、安保氏の拠点です。
鎌倉幕府時代の重要な歴史が息づく場所です。
阿保領用水路の調査ができる、貴重な史跡です。
武蔵七党の1つ丹党の安保氏の居館跡。阿保神社から数百メートルの距離にある。
安保氏は武蔵七党の丹党に属する北武蔵の豪族で、鎌倉幕府の有力な御家人であった安保次郎実光にはじまります。この館跡は安保氏総領家の居住地として伝えられ、嘉永元年(1848)には、「阿保氏遺跡碑」が建てられています。館周辺にも関連した伝承が残り「馬場」「馬出し」と呼ばれる場所があります。発掘調査により北面の外堀と内堀の一部、掘立柱建物跡、井戸跡などが見つかっています。 町指定史跡より抜粋。
(神川町指定史跡)阿保領用水路を調べていて、この地域の基盤を築いた、安保氏館跡にたどり着きました。
武蔵武士団・丹党(多治党)の安保氏が拠った居館跡との事。遺構などは判別出来ないが都市開発や宅地造成で埋没しつつある中世史跡が分かりやすく保存されているのは嬉しいことです。
案内板により、想像をふくらませることができる。
名前 |
安保氏館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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館跡には愛宕神社と説明板があります。