源頼義ゆかりの鎧橋で朝日を楽しむ。
鎧橋の特徴
1930年頃の彩色絵はがきを通じて、歴史的な景観を感じることができる橋です。
源頼義や平将門にまつわる由緒ある土地に架かる鎧橋です。
日本橋川の江戸橋より下流に位置する、アクセスの良い橋です。
川に映る朝日が綺麗でした。
諸河久氏のコラムで、1930年頃の鎧橋の様子(彩色絵はがき)が見れる。なるほどこういう形の橋も昔はありそうだ、といういまは見かけない構造をしている。
この橋を渡ると証券取引所が目の前です。ジャンクションがどんと見えるので開放感があります。
〔鎧橋(日本橋川)/Yoroi-bashi Bridge〕ここには、鎧の渡し がありました。地名の由来は、武将が鎧を納めたとか、鎧に助けられたなどの諸説があります。《豪商の出資で架橋》江戸時代は、江戸湊の入り口近くにあったために、船の往来が多く、渡し舟の船頭にも相当な技量が必要でした。明治の初めに、ようやく豪商が出資して、ここに橋がかけられました。今でも、すぐ隣に東京証券取引所があり、日本や世界の経済には、とても重要な場所といえます。《谷崎潤一郎さんもたたずんだ》現在の人形町付近で生まれ育った、文豪 谷崎潤一郎さんは、「幼少時代」という作品で、この橋の上でたたずんだと、書いています。その頃の橋は、現在の橋より、ちょっとゴツゴツした感じのある鉄橋のようでしたが、橋の側の解説板があり、紹介されています。日本経済の中心地で、どれだけの人々の助けになってきたのでしょうか。〔アクセス〕東京メトロ茅場町駅 徒歩5分。
両側はスロープや階段がない平坦な橋。自転車の車道走行は可能ですが、車道を逆走したり、狭い歩道を結構なスピードで走る自転車が散見されます。
この橋、手すりめっちゃ低くない?酔っ払ってこの橋渡ったら、川に落ちると思う😱
よろい橋です。それは鎧橋を意味します。(原文)It’s a Yoroi bridge. It means armor bridge.
茅場町と水天宮の間にある日本橋川にかかるのが鎧橋です。すぐそばには、ぺんてる本社、東京証券取引所があります。東京七福神の中でも特に人気のある小網神社もすぐそばです。この橋の特徴は、橋の外側にあるV字型のとがった装飾。手すりなどもそうですが、とてもエッジを活かしたデザインです。このデザインをみればすぐに鎧橋とわかります。中央区の橋は、丸みを活かしたデザインが多い中で異色のデザインですね。阿部寛さん主演の映画『祈りの幕が下りる時』では、この鎧橋が9月の橋として登場しました♪
日本橋川の江戸橋よりひとつ下流に架かる橋。今(2019年現在)あるのは1957年に出来たコンクリート製ゲルバー桁橋だそうです。
名前 |
鎧橋 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3531-1155 |
住所 |
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HP |
https://www.jpx.co.jp/corporate/about-jpx/history/01-04.html |
評価 |
3.9 |
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明治時代に当時の豪商が自費でかけた橋なのだそうです。この橋ができたことと併せて米や油の取引所がこのあたりに出来、銀行や株式取引所も多く誕生したとのことで、金融街としての歴史になくてはならない橋ですね。