福山市の姫谷焼窯跡を探訪!
姫谷焼の窯跡です。
名前 |
姫谷焼窯跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/bunkazai/bunkazai-data-206120030.html |
評価 |
3.0 |
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「福山市:姫谷焼窯跡」2024年4月に訪問したときの写真です。私が行った時は草も刈り取られていて問題なく看板まで行けました。肥前有田や加賀古九谷とともに,色絵磁器を生産した近世前期(17世紀)の窯で、姫谷の西面した丘陵端に位置し、背後の斜面を削平して窯場を造成しています。県によると、昭和52・53年の発掘調査で,指定地のほぼ中央に、2基の階段式連房登窯が上下に重なって検出されたとのこと。上層の窯(第2号窯)は,全長16m程度だそうです。下層(第1号窯)は、規模・構造とも第2号窯に共通。出土陶磁類には、伝世品の種類と合致する白磁色絵のほか、染付、青磁、黒褐釉(こっかつゆう)などもあったそうです。斜面の中ほどにはお墓があるのですが、これは陶工「市右衛門」のものと伝えられています。