94年の歴史が息づく、六階建の気象塔。
旧陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場跡の特徴
キャベツ畑と重なる歴史的風景が魅力的です。
気象観測兼展望塔が残る旧日本軍の研究所跡地です。
ぽつんと佇む姿に長い年月の重みを感じます。
昭和5年に建築されてから今年で95年になる。軍の施設でしかも高層であるから、当時最先端の技術が用いられた事は想像に難くない。付近には低層の建築物も幾つか残存している。
2025.4/訪問渥美半島の西側にあります。戦時中の砲弾着弾試験の観測塔ということです。雰囲気があります。ここから真南の、伊良湖崎に向けて5kmのほぼ直線道路が続きます。
昭和5年に建設された旧陸軍の施設通称「六階建」大砲の弾道や風速・風向きなどを行っていた気象塔軒展望塔一応史跡ですが個人所有だそうなので観光地ではありません駐車場はありません周囲は砂利道なので走行注意隣の無線電信所とセットでどうぞ。
かつて六階建てと言われ、旧陸軍が砲弾の弾道観測等を行っていたそうです。私有地のため中に立ち入ることはできませんが、説明の看板も立てられており貴重な戦争遺跡を残して頂いていることに感謝です。
田んぼにポツンと個人所有の戦争遺跡。中は立入禁止だが外観だけでも見応えあり。砲弾の飛距離や弾道を観察していたそうだ。
94年前に建造された旧陸軍関連の建物。補修もされず風雨に曝されたままだけど、今でも原形を留めていました。
歴史を感じます。道が未舗装ですので天気によってはドロンコになります。車1台しか通れないのでトラックが来たら上手く避けましょう。
通称「六階建て」。ほぼガランドウな旧・日本軍施設の廃墟。規模が規模だけにあまり廃墟としての重厚さは感じられず、近所のゴミ捨て場みたいになってるのが何とも・・・・・・。コンクリートは激しく風化していますので、内部の見学は自己責任、ってヤツですね。余談ですが、前の農道はかつては線路道だったようです。
老朽化しているが、まだまだ原型を留めている。補強してまで保存する価値があるか?と言われると微妙、、だが数少ない戦跡の為、今のうちに見ておくべき。
| 名前 |
旧陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0531-22-1111 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www.taharamuseum.gr.jp/info/digital_archive/pdf/sensoiseki_leaflet.pdf |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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陸軍技術本部伊良湖試験場跡(伊良湖射場)の気象塔兼展望塔です。通称「六階建」だそうです。「高さ約19mのこの塔は、1930(昭和5)年の建設で、大砲の弾道や風速・風向きなどの観測」を行なっていたそうです。(解説版より)この伊良湖射場は1901(明治34)年に設置されたそうで、旧日本陸軍最大の試験場だったそうです。「陸軍の使用する大砲や弾薬のほとんどがここで試験審査を受け、戦地へ配備されていた」(『渥美半島の戦争遺跡』田原市教育委員会)そうです。現在は六階建ての建物だけが残り内部は空になっています。戦後80年経っても崩壊しないのは、軍事施設だからでしょうか…。